三重県と愛知県からオフショアルアーの最新釣果情報が入った。ジギングで93cm8kg超えのメタボブリ筆頭に青物が順調だ。
(アイキャッチ画像提供:隆盛丸)
三重県:山洋丸
三重県鳥羽市本浦の山洋丸では、25日ジギング便で出船。好調のワラサやハマチはもちろんのことだが、珍しいスマガツオやヒラメなど、食べておいしい魚も登場した。鳥羽沖のジギングは年明けにかけて最盛期を迎える。日本記録のブリも出たこの海域で、冬の大勝負に臨んでみてはいかが。
三重県:丸安丸
三重県鳥羽市小浜から出船している丸安丸では、タイラバでマダイが絶好調。25日は井谷さんら4人がマダイ13匹。中でも井谷さんがロングファイトでキャッチしたのは、73cmの大ダイだった。22日には山口さんら4人がマダイ13匹キャッチ。ゲストにはヒラメやホウボウ、マハタなどおいしい魚もたくさんだ。
三重県:渡船屋たにぐち
三重県・南伊勢町宿浦の渡船屋たにぐちでは、23日今シーズン初のビンチョウマグロ狙い(トンジギ)で出船。そして初陣で見事20kgアップのタネトンをキャッチ。しかも途中でサメに尾ビレを食われてしまい、尻尾なし、さらにエラワタ抜きでこの重量。今季もトンジギが熱そうだ。ティップランのアオリイカも熱い。22日には1.2kgがキャッチされ、型狙いが面白くなりそうだ。
三重県:フィッシング光栄
三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄では、22日エゾさんが71cmの良型カンパチをキャッチ。ジギングやタイラバでじっくり狙えば、こんな大物も狙えるかも。ほかに同日のナイト便では、依然大アジが好調。35cm以上メイン、40cmクラスもちらほら交じり、まだまだ楽しめそうだ。
愛知県:WING
伊勢湾で青物が本格的に動き始めたが、愛知県・南知多町篠島のWINGでも、ムラはありながらも連日サワラや青物の顔が見られている。26日はアタリが遠いなか、1人でワラサ2匹にサワラ、サゴシをキャッチした人も。簡単ではないが、信じてシャクり続けるのみだ!
愛知県:BLUE DRAGON
愛知県・南知多町片名漁港出船のBLUE DRAGONでは11月22日、良型のサワラのほかワラサ&ハマチもゲット。また、21日は荒天で攻めきれずもワラサとハマチのお土産を確保。このほか、19日はワラサが連発し、バラシ多発も2ケタ安打達成。18日はブリも上がった。
愛知県:海正丸
愛知県・南知多町大井漁港出船の海正丸では11月19日、ジギングで90cm超のメタボブリをキャッチ。また、18日はワラサが爆釣し、2人1ほどゲット。良型のサワラも交じり、ハマチも多数上がってクーラー満タンの大漁だった。伊良湖沖の青物はこれからが本番、10kgオーバーのブリを狙ってぜひ挑戦を。
愛知県:隆盛丸
愛知県蒲郡市西浦漁港の隆盛丸では、23日青物狙いで出船。次第に風が強くなるなか、野々山さんがブリ93cmをゲット。このブリは8kgオーバーのメタボなヤツだった。ほかワラサは5匹、ハマチはポツポツといった感じ。決してイージーではないが、青物の冬はすでに始まっている。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>