陵っぱりルアーフィッシングでブリにランカーシーバス【熊本・通詞島】

陵っぱりルアーフィッシングでブリにランカーシーバス【熊本・通詞島】

3月31日、朝から雨が降っていたが仕事後に熊本県天草市・通詞島へ陸っぱりシーバスゲームへ。釣果は釣友は自己記録更新、私はランカーサイズを捕獲と、共にビックサイズシーバスのアタックに大興奮した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

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ショア ソルトルアー

通詞島でシーバスゲーム

釣行当日は小雨が降る中、貸し切り状態の通詞島に到着。「今日も釣るぜ」と意気込んだものの、堤防に着くと東からの風が強くなってきたので、荷物だけ置いて一時避難。午後10時に入り直すと、雨は弱まったものの、まだ風はある。だが、先ほどまでではないので釣り開始。

まずはこの前のパターンが効くか試してみることに。ルアーはショアラインシャイナーR50とし、数投するが反応はない。「だろうな。同じパターンが数日効くとは思わん」色違い、大きさ違いのルアーを通すが反応なし。

そうこうしているうちに、ルアーマンが2人。同じくシーバス釣りなので、少し様子を見ることに。すると、ルアーマンの引くミノーに追尾する影が!

「あ~レンジが低いのか、こりゃ俺が持ってきてるルアーじゃ無理だな」様子を見ているとルアーマンが80cmオーバーのシーバスを掛けた!1人がタモ入れをし、私はライトを照らしバックアップ!

「あっ! 口じゃなく頭に掛かっている、頭をこっちに向かせるのは難しそうだな。タモ入れ五分五分かな」と思っていたら、やはりフックがタモに引っかかりバラシ。

80cm級ブリ登場!

「レンジは合っているが口に入っていない。何かが違う……。ハードプラグじゃない?」もしかして、と頭によぎりタックルボックスからボトムアッパー14gをチョイスし、ハタ用に使用する魚型のワームを装着。

陵っぱりルアーフィッシングでブリにランカーシーバス【熊本・通詞島】シーバス用タックル(作図:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

着水と同時に巻き始める。「お、反応があったミノーと同じレンジ」足元まで丁寧に引いてきて角度が変わった瞬間、「ドバッ!」「よしきた!でもシーバスじゃなかったような気がする!」その疑問はすぐに青物だと確信に変わった。

ドラグがけたたましく夜の堤防にこだました。「ジイイイイイーーー!」「引くな~(笑)」向きを変え堤防角に!「そっちは無理!」リールに手を当て無理やり止める!「よし!」あきらめてこっちに走ってきた!

堤防角までの距離は5m、「勝ったな(笑)」2人組がタモ入れを手伝ってくれて捕獲成功!「ブリやん(笑)80cmくらいかな~クーラー入らない(笑)」写真を撮って次を狙う。

陵っぱりルアーフィッシングでブリにランカーシーバス【熊本・通詞島】80cmくらいのブリも姿を見せた(提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

向かい潮にルアーコントロール苦戦

反応はあるが向かい潮のせいで、なかなかルアーコントロールが難しい。「速く巻けばレンジコントロールはできるけど、そのスピードには反応せん。かといってゆっくり巻けば浮いてしまう。やっぱり今日はワームに分があるな。」

ワームのサイズをワンサイズ落として狙うと、いきなり80cmサイズが食ってきた!だが痛恨のバラシ。「なんでかな?突っ込んだ時にバレたかな?」回収するとフックが折れていた。ここでルアーマンが帰るということでお礼を。

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