サーフアジングで34cm頭に尺アジ連発 5月まで実績あり【国府津海岸】

サーフアジングで34cm頭に尺アジ連発 5月まで実績あり【国府津海岸】

私の地元の外房では、アジの好ポイントが多く人気だ。特に昨年秋ごろから回遊があり、各所で釣果が上がっている。今回は、以前からトライしてみたかった神奈川県の国府津海岸へ遠征し、サーフアジングにチャレンジした。

神奈川県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・渡邉長士)

アバター画像 TSURINEWS編集部

ソルトルアー ショア

国府津海岸の概要

国府津海岸は、相模湾に面した砂利交じりのサーフで、春~秋はイナダやサバなどの回遊魚の好釣り場。投げ釣りは通年シロギスが狙える人気のサーフ。

この周辺では大型アジが釣れることで、近年注目されている。主な釣り方は「ぶっこみサビキ」。夕方から夜にかけてサビキ仕掛けの上にアミコマセを入れたカゴを付けて、ぶっこみ釣りで狙う。平均30cm、ときには40cm超えや50cm級が釣れることもあるとか。

この場所には、初夏~秋の回遊魚狙いで年に数回は来るが、アジングは未経験。ルアーでも30cm超えが釣れるかを調査してみる。

国府津海岸でサーフアジング

2月上旬、17時ごろに西湘バイパス国府津IC近くのコインパーキングに車を止め、まだ明るい時間から狙ってみる。国府津ICの護岸沿いに西へ進むと西湘PAがあり、その下に森戸川河口がある。

河口50mほど手前から釣り開始。まずは6g小型メタルジグを遠投してボトムから中層をシェイキングでリトリーブ。

サーフアジングで34cm頭に尺アジ連発 5月まで実績あり【国府津海岸】サーフアジングタックル図(作図:週刊つりニュース関東版 APC・渡邉長士)

マヅメは活性が上がるのでハードルアーに好反応を示すことが多い。また、アジは大きくなればなるほど魚食性が強くなるので、スピーディーに幅広いレンジをチェックできるメタルジグが最適。しかし反応がないまま日没を迎える。後ろには道路の常夜灯や料金所の明かりがうっすら光る。

待望の本命25㎝をキャッチ

キャロライナリグに変更。9.5gのシンカーにフロロカーボンライン3lbを80cm結び、1gのジグヘッドに3inchソフトルアーをセット。

森戸川河口へ移動しながら中層中心にただ巻きで狙うと、河口近くの波打ち際でライズを発見。そこで河口付近にキャストするとこの日初のヒット。バラさないように一定のラインテンションを保ち、慎重に寄せると待望の本命。25cmと前情報よりは小ぶり。

河口付近で1キャスト1ヒット

これを皮切りに群れが回ってきたのか、時合なのか、河口付近で1キャスト1ヒット状態。

水面から2mほどのレンジをただ巻きで狙うとすぐにアタリ。口切れしないように慎重に寄せると31cmの尺物。

サーフアジングで34cm頭に尺アジ連発 5月まで実績あり【国府津海岸】尺アジをゲットした筆者(提供:週刊つりニュース関東版 APC・渡邉長士)

それからは同じパターンでヒットが続き、気が付けば5投連釣。5尾目はバレたが、2尾目以降はオール尺アジ。最大は34cm。その後、20cm級を2尾追加し、良型を7尾上げたところで前半戦終了。

次のページで朝マヅメの釣行をレポート!