記録にも記憶にも残るファイト 154cm29.56kg『巨大ヒラマサ』をキャッチ

記録にも記憶にも残るファイト 154cm29.56kg『巨大ヒラマサ』をキャッチ

昨年の11月29日、福岡市から出船している遊漁船クルーズに乗り、キャスティングでヒラマサを狙いに行った。記憶に残る154cm29.56kgの巨大ヒラマサをキャッチした釣行をレポート。

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(アイキャッチ画像提供:総合学園ヒューマンアカデミー福岡校 フィッシングカレッジソルトウォーター専攻 1年永井道弥)

TSURINEWS編集部

ソルトルアー オフショア

キャスティングヒラマサゲーム

出船は午前7時、1か所目のポイントに到着したのは午前8時。海底の地形は台形になっていて最浅部は20m。

使用タックルはロッドがPS-083LN8S、リールがソルティガエクスペディション8000H、ルアーはサーフィッシュ220F、ラインはアバニSI-X8号、リーダーはオーシャンレコード180lb。根に向かって走る大物を止めるためのタックルだ。

しかし、このフックでは今の海況に合わず、少しルアーが潜りすぎてしまったため、2投ほどしてからウェイトを足していないフックに交換。

強烈なヒット到来

交換してから2投目にその時はきた。ルアーめがけて8kg前後のヒラマサが全身を出しての強烈なバイト、しかしルアーには触っておらずルアーはまだ水面でアクションしている。

そして、バイトしてきたヒラマサが着水したと同時にルアーの真下で巨大な波紋。ルアーが水面から消え、手元にずっしりと重みが伝わってきたためアワせると、直後に強烈すぎるファーストラン。

154cm・29.56kgの巨大ヒラマサ

今まで体感したことのない引きの強さで、持ち堪えるので精一杯。なんとか数回のランが止まり、リフトに入る。この時すでに背筋と握る手の力がなくなりつつあり、魚との体力勝負の開始。

テンションが抜けてフックアウトしてしまわないよう常にロッドを曲げ、テンションをかけながら丁寧にリフトする。残り15mほどのところでヒラマサも体力を使いきり、ゆっくりと泳いでいるのが伝わってきたが、こちらも限界が近い。

そして残り10mほどになったとき、とうとう魚体を表し、一気に緊張する。そして船長が持つタモに誘導しネットイン。魚が大きすぎるため2つのタモで尻尾からも被せ、2人で船上に上げた。

横たわるヒラマサを見てあまりの迫力に声を失った。自分のルアー以外で付いたフックの傷が2か所、顔つきも別の魚といってもいいほどいかつく、格好いい。初めてのサイズに感動し、自分が釣ったうれしさからも自然と涙が出た。計測すると、154cm、29.56kgでした。

記録にも記憶にも残るファイト 154cm29.56kg『巨大ヒラマサ』をキャッチ大満足の大マサ(提供:総合学園ヒューマンアカデミー福岡校 フィッシングカレッジソルトウォーター専攻 1年永井道弥)

船中大型ヒラマサ連続ヒット

その後、潮の流れが悪くなりしばらく魚からの反応がなく、時刻は午後3時。最後のポイントで50cmほどのヤズのナブラができていて、その中で時折大きな水柱が立っているのが見えた。

早速ナブラの中にルアーを投げるとヤズが果敢にアタックしてくる。その中からヒラマサを選び抜くのはとても難しく、何尾かヤズを釣ったところで、同船者に大型らしきヒット。

ロッドの曲がりからもヒラマサの強烈な引きが伝わってくる。強烈なファイトの末、上がってきたのは17kgの大マサ。この大マサを船長と2人がかりでランディングすると、後ろでまたヒットの声が。

これもまたヒラマサのようだ。根ズレもなく、無事上がってきたのは11kgの良型のヒラマサ。このヒラマサが上がったタイミングでナブラも落ち着き、その後は誘いだしでも魚からの反応がなくなり沖上がりの時間を迎えた。

この冬の時期のヒラマサはシイラやサンマなどの大型のベイトを捕食しているので、PEライン6号から8号のヘビータックルでハイドラグでのガチンコ勝負が楽しめ、大型との遭遇率も非常に高いので、ぜひ大マサにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

<週刊つりニュース西部版 総合学園ヒューマンアカデミー福岡校 フィッシングカレッジソルトウォーター専攻 1年永井道弥/TSURINEWS編>

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クルーズ
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年2月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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