青物好調の平戸で4kgヒラマサを手中 女子中生アングラーにもブリ【長崎】

青物好調の平戸で4kgヒラマサを手中 女子中生アングラーにもブリ【長崎】

2020年になり、私がよく乗る長崎県平戸市・早福港の幸漁丸では、出船すれば全員安打の好調な日が続いている。私も1月19日にオフショアジギング釣行に行ってきた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・末永駿也)

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ソルトルアー オフショア

幸漁丸でジギング釣行

釣れることしか考えていない友人と、前日から車中泊。私もひそかに「10kgオーバー出ちゃうんじゃない?」みたいなことを妄想しながら朝を待つ。

青物好調の平戸で4kgヒラマサを手中 女子中生アングラーにもブリ【長崎】タックル図(作図:週刊つりニュース西部版 APC・末永駿也)

午前6時30分に幸漁丸で出船し、最初のポイントまでは約30分。水深50m前後からのカケアガリで、バナナジグ200gを落とすと着底と同時にヒット。スイスイと上がったきた今年の初フィッシュはアラカブ。その後、特に反応はなかったため大きく移動して70mからのカケアガリへ。

まずは4kgヒラマサをゲット

早速、右舷前の同船者にヒラマサがヒット。すると、左舷の真ん中でシャクっていた私にも、着底から5回くらいシャクったところで小さなアタリが。そのままシャクり続けると、若干引き抵抗に違和感がある。追ってきている。アタリから10回ほどシャクるとまたアタリが。フッキングすると乗った。

今回はPEライン2.5号にリーダー14号と、この海域では細めのセッティングをしていたため、若干不安もあったが、すんなり上がってきたのは4kgのヒラマサ。無事にキャッチできてひと安心。

青物好調の平戸で4kgヒラマサを手中 女子中生アングラーにもブリ【長崎】良型ヒラマサをゲット(提供:週刊つりニュース西部版 APC・末永駿也)

女子中学生アングラーにブリ

同じタイミングで、同船者の女子中学生にもブリが釣れた。

その後、同じポイントで着底から20回ほどシャクって再びアタリ。しっかりフッキングして上がってきたのは6kgのハマチ。

立て続けに2尾キャッチでき、その後も期待したがなかなか潮が動かず苦戦。同船者にぽつぽつネリゴやヒラマサが釣れるが、私にアタリはなくそのまま納竿となった。

青物好調の平戸で4kgヒラマサを手中 女子中生アングラーにもブリ【長崎】同船者にナイスサイズ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・末永駿也)

今後の展望

今年に入り、同船ではジギングがすこぶる好調だ。今回のように比較的細いラインでも、ノットと劣化をしっかり見直して挑めば良い釣りが展開できると思う。大マサに対しては、やはり細めのラインではなく対等に挑むことが本望だが、太いラインに慣れていない人にもチャンスは平等にあると思うので、ぜひ平戸の海へ挑んでほしい。

2020年の初釣行で、サイズは小さかったがヒラマサに出会えたのはうれしかった。今年もさらなる大型魚に出会うべく、平戸の海へ通い詰める。

<週刊つりニュース西部版 /TSURINEWS編>

▼この釣り船について
幸漁丸
出船場所:早福港
この記事は『週刊つりニュース版』2020年2月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。