全国の予選参加人数はのべ700人以上。その予選を勝ち抜き、昨年の優勝者をシードとして加えた総勢18人が出そろったダイワカワハギオープン(通称・DKO)の決勝大会が12月7日(土)、東京湾久比里の山下丸を舞台に開催。選手として参戦した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・田中義博)
右舷ミヨシの林さんが33尾で優勝
ミヨシ寄りのデッドヒートを横目に、抜けてきた魚を拾うイメージで、必死で自分の釣り座で精一杯頑張ったものの、11尾を手にした13時半に終了のアナウンス。
さっそく船上で検量がおこなわれ、右舷ミヨシの林さんが33尾でトップ、見事、第17回大会のタイトルを手にした。左舷ミヨシ2番の木谷さんが27尾で準優勝。荒井さんが22尾で3位になり、表彰台に並んだ。船中順位として、私は9位。頂からの景色を見ることを目標に、一次予選から決勝の舞台へと奮闘してきたものの、その道のりはまだまだ遠かった。
筆者の挑戦は続く
カワハギ釣りは競技性が高く、年々進化を続ける道具やスキルによって、ますます予選を勝ち抜けることはハードルが高くなっていくが、自分自身の進化を止めずに、来年もこの舞台で戦えるよう、挑戦し続けていきたいと思っている。
<週刊つりニュース関東版 田中義博/TSURINEWS編>