12月14日(木)、相模湾茅ヶ崎のまごうの丸からアマダイ船に乗船した。
美味しいイトヨリ浮上
午前6時50分、7人が集まり古山拓也船長の操船で出港。
10分ほど走った真沖のエボシ岩周りでスローダウン。
「水深62m、徐々に深くなっていくので、小まめにタナを取り直して下さい。
置き竿より誘さったほう食いがいいですよ」のアナウンスで開始。
着底後、1m底をきって様子をみると、すぐに〝クンクンッ〟とアタり、上がってきたのはイトヨリ。
美味しい魚なのでキープする。
前日より水温が下がったのか食いが渋い。
1時間ほど流したところで船長はこの海域をあきらめ、少し走った平塚沖の水深80mへ移動。
大型の予感に盛り上がる
すると左舷胴の間の佐藤さんが良型のアマダイを連チャン。
エサは船宿支給オキアミと『生イキくんツインパック/ヒロキユー』を併用とのこと。
左舷ミヨシの永田さんは1本バリでいろいろな誘いを駆使して順調に数を伸ばす。
右舷胴の猪飼さんには大型が掛かったようで、慎重なリーリング。
思わずとても美味な白アマダイかと思い、周囲から歓声が上がった。
しかし浮いてきたのは2kg超のイラでガッカリ。
右舷胴の間の坂井さんは本命を手に「きょうは出掛けにかみさんが渋い顔。こういう時は、必ず貧果に終わるので、とりあえず型を見れてひと安心」と笑顔。
ポイントを移動
11時半すぎ、再び船は大きく移動して江ノ島沖水深90mへ。
左舷ミヨシ2番の塩見さんに本命。
続いて右舷ミヨシの小林さんは44cmの良型を取り込む。
さらにこの日一番の大型を釣り上げたのは右舷トモの小阪さんで45cm。
「きょうは誘ったほうが断然食いがよかった」という。
午後2時に沖上がり。
釣果は20~45cm2~12尾だった。
<週刊つりニュース関東版 APC・間宮隆/TSURINEWS編>