毎週の恒例となっている福岡市・志賀島の弘漁港でのカマスゲームを報告する。秋は、ルアーに果敢に食ってくるカマスがおすすめ。ジグヘッドをダートさせれば、リアクションバイトでカマスが爽快ヒットだ!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也)
弘漁港でカマスゲーム
9月8日、午前6時に弘漁港に到着すると、日曜日とあって多くのルアーマンやフカセ釣り師がポイントに入っている。私はカマス狙いなので極端な岸ギワでなければ釣りができるが、釣りやすい良い場所が空いていたので早速ジグヘッドを装着する。
リトリーブで20cm超カマス!
朝マヅメなので(先週少しだがアジの回遊があったので)まずはアジを意識してフォールで探ってみる。15分程度フォールでの探りを入れたが、反応なく日が高くなってきた。
リトリーブに変えると「コンッ」とジグヘッドをひったくるアタリ!正体は20cm超えのカマスである。
アジはあきらめ、カマスに集中。ジグヘッドとワームをリアクション型のものに交換、ロッド操作で左右にダートさせ好アピール。ただ巻のアジング用やメバル用でも十分釣れるが、この時期は激しくアクションさせてヒットできる対象魚のカマスに爽快にヒットさせたい。ルアーで釣った感が得られるのが魅力だ。
先週よりサイズアップ
前週に比べてカマスのアベレージサイズが上がっており、時折ドラグを出す引きを見せるのは25cmクラス。アベレージは20cmと一夜干しでおいしい夕食になるゲームフィッシュである。
日が昇ると急激に気温が高くなり、2時間弱の釣行で十分楽しむことができた。なお、サゴシ狙いのアングラーが多かったが、サゴシの回遊は単発の様子。これから秋本番になるにつれ、サゴシもよくなっていくだろう。また、近況を報告したい。
<週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>
弘漁港