9月15日に福岡県宗像・地島の須賀丸でアジ泳がせ釣りに行ってきた。当日は、アオナとレンコダイが好調で、数釣りが楽しめた。その他にも、タカバやアコウなど根魚が釣れていた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳)
須賀丸でアジ泳がせ釣り
前日、9月14日の夜の天気予報では東の風でウネリは1.5~2mの予報だったので船長に連絡をすると「ウネリが大きくなるようでしたらその時点で納竿にしましょう」との話になった。
船長と打ち合わせをして出港時間は午前5時30分になり、鐘崎漁港には5時に集まるよう連絡をする。今回のメンバーは佐田さんに永尾さん、後は常連の沢田さん、清田さんだ。
メンバー全員がそろったところで出港となり、地島港の前でエサになる小アジを1時間ほど釣って、一日のエサが取れたところで玄界灘へ。ベタナギで順調にポイントに進む。
ファーストヒットはアオナ1.5kg級
水深は63mのポイントから釣りだすが、アタリが出ず、このポイントで2、3回流して次のポイントに移動。しかし、やはりアタリが出ない。
次第に沖に移動をしながら釣っていき、水深80mを過ぎたところからアタリが出だした。最初に掛けたのが沢井さんで、上がって来たのがアオナの1.5kg級だった。
次に掛けたのが清田さん、これもサオ先が海面に突き刺さす引きを見せ、上がって来たのがやはりアオナで、これは1.2kg級だった。
3kgタカバにレンコダイのトリプル
左舷船尾の佐田さんは五目釣りの仕掛けを使っており、エサのミミイカを上3本に付け、一番下には活きアジを付けて釣っていた。
すると仕掛けが海底に着くと同時に大きなアタリが出て、巻き上げるとレンコダイがトリプルで釣れており、型も30cm超えのいい型だった。
一方、私にはアタリは出るがサオに乗ってこない。今回は0尾で帰るのかなと弱気なっていると、その時にいいアタリが出た。上がって来たのはレンコの30cm。
2回ほど移動をした後、仕掛けを入れるとすぐにアタリが出た。アワセを入れるとサオに乗り、引きも良く何度もリールが止まる。海面近くになったのでタモを用意して浮かせると、何とこれがタカバの3kg級。無事にタモに収めた。
左舷船尾の永尾さんにはアタリが少なかったが、貴重なアタリを逃がさずアコウを2尾掛けていた。
佐田さんはアオナの1.3kg級とレンコは数釣りをしていた。
最終釣果
当日の船中釣果は、アオナ7尾にアコウ3尾、沖アラカブ2尾、レンコ13尾、タカバ1尾だった。
これからの釣り物は落とし込み釣り、沖五目釣り、アジ泳がせヒラメ、根魚釣りなどがあるので釣り物を決めたら、早めの予約が必要だ。
<週刊つりニュース西部版 APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>