8月初旬、福井県三国港から30分ほど南下した鷹巣沖へイカメタル釣行に行ってきた。昨年からイカメタルを始めて、なかなか船に乗れず年1回しか釣行に行けない筆者だが、当日は型も良型が釣れたり、アタリもバンバン出して終始楽しい思いをしてきた。初心者の目線で釣行の様子をお届けしようと思う。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・笠野 忠義)
まずは鉛スッテ単体から神海丸(提供:WEBライター・笠野 忠義)
ポイントに到着し、アンカーを下ろしてスタート。水深53m、スッテは15号の船長からのアナウンス。仕掛けのルールは、他の方へのトラブル防止にもつながるのでしっかり守りたい。
まずはドロッパーを使わず、鉛スッテ単体で底付近を探ってみた。スッテのカラーも、イカに遠くからでも発見してもらえるように派手目のカラーを選択。サイズも指示通りの15号で。
着底してから1m底を切ったタナからスタート。自分のタイミングで誘いきってアタリがなければ、また1m上げて誘って、アタリがあるまでこれの繰り返し。ライトが点いて光が効くまではボトムがセオリーなので、自分は10mほど探ってアタリがなければ、再度ボトムまで落とし込んで同じ動作を繰り返した。
1尾目はテンションフォール後に
ポイントに到着して30分近くアタリがない状況が続いた。魚探にもベイトの反応がない。
しかし、夕日が沈み、ライトが点灯するかというタイミングの時に筆者にようやくヒット。これが船中でのファーストヒットとなった。2段でしゃくりを入れてそのままテンションフォール。タナまで落としてからのロングステイで竿先がクンと入った。水深49m。中層よりやや下であった。
ライトが効いてきて釣果も上々
ライトが点灯してしばらくしてから同船者にもHIT。ドロッパーで釣れていたので筆者もオバマリグに交換し、ドロッパーにエギをつけて狙った。初めからオバマリグで狙ってもよいのだが、明るいうちは群れにあたることもないであろうという理由でスッテ単体で狙っている。
ここは好みでよいかと思う。
ヒットレンジはバラバラで30m台のタナで釣れたかと思うと50mのボトムで釣れたり。魚探にもベイトの反応がなく、船長もやきもきしている様子だった。
30m台のタナに狙いを定めて、40mまで落とし込んでから、シャクリ上げからのテンションフォール、シェイキングで誘い、スッテのカラーも派手系から地味系にかえるなどして釣果を伸ばした。
ベイトの反応も濃くなり、上は18m下は40mほどとどのタナにもいる状態に。反応が薄い時でもこのタナでアタリはあったので、上から徐々にレンジを下げたり、下から上げたりして自分が「ここだ!」と思うタナでは長く誘ってみた。
イカは居れどアタリが遠のく
イカがスレてこないようにある程度アタリをもらって、ちょっと当たってくる間が長くなってきたかな?と思ったらカラーチェンジで対応してきた。エギとスッテを派手目にしてみたり、地味にしてみたり。
また、片方を派手目にして、もう片方を地味にしてみたり。基本は赤+白・赤+緑のようだ。昨今はケイムラ仕様があったり、船のライトで反射板のように光るリフレクトカラーなるものがある。これは好みで選んでもらえればと思う。
イカメタルはエギングと違って、さほどカラーバリエーションに悩むことはないだろう。
潮が早い時にはできないことだが、この時は潮がゆっくり動いていて、ずっとスッテの15号を使っていたので、12号にサイズダウンしてみた。これが見事に的中!
交換して1投目からアタリがあり、しばらく入れ乗り状態に。ボトム付近まで落とし込んでも型のいいものがヒット。時にはドロッパーとスッテの両方に掛かり、ロッドもバットまで弧を描き笑顔が止まなかった。
また、私が愛用しているスッテのメーカーでは「大盛」という、布の中の綿が多めに詰まっているものがあり、その分動きがスローになるというものがある。それもローテーションの中にいれて釣果を伸ばしてきた。
潮の状況でサイズダウンできないときがあるかと思うが、同じ号数でも動きが違うものがあるので、ローテーション入りさせる価値は十分にあると思う。タングステンのものを投入するのも有効。
最終釣果
最終的に釣果は34杯。アカイカのほかに大きなスルメイカも混ざってきた。サイズは15cmほどから40cmまで。調子が良い時はもっと釣れるようだが、この日は私が竿頭。
船長曰く、「調子がいい時は光の中にイカの群れが見える」そうだが、残念ながらイカの群れを見ることはなかった。しかし、自分が思うパターンで釣れたり、いろいろなアタリが出たりで楽しい釣行であった。
シーズン終盤で、ぼちぼちアオリイカがメインになってくる時期であるが、初心者の方の今後の参考になればと思う。
<笠野 忠義/TSURINEWS・WEBライター>