福岡の玄界灘・響灘エリアから最新の釣果情報が届いた。98cmヒラマサや10kgブリ17尾など青物は絶好調。その他イカの泳がせで13kgアラやタカバやアコウなどの根魚も。落とし込み&泳がせ釣りの最新釣果情報を紹介!
(アイキャッチ画像提供:星龍丸)
天力丸
8月3日、北九州若松の脇田漁港の天力丸がアジ泳がせ釣りで響灘方面へ出船。当日は良型のタカバ、アコウ、ボッコ、ヒラマサなど釣る人によって釣果に差が出たが、タカバ、アコウなどでクーラーを満たす人もいた。写真はナイスサイズのタカバを仕留めた後藤さん。
また、同日に引き続き夜焚きイカに出船。良型交えて胴突き組70尾、メタル組40~70尾とまずまずの釣果だった。今後もアジ泳がせ、夜イカともに期待できそうだ。
PONTOS・幸雅丸
8月4日、北九州市小 倉北区高浜港のPONTOS・幸雅丸が落とし込みで響灘方面に出船すると、ベイトのイワシがよく付く状況で、青物はなかなかアタってこないが特大サイズのアコウ3.5~1 .5kgまでを1人2~3尾確保。潮が動きだすとヤズ主体にハマチ6kgやヒラマサ3kgが10尾 以上釣れたようだ。後半は、ヒラ メも食い良 く2.5~1.5kgを6尾仕留めて釣果を伸ば している。
船長は「この時期にしてはいい釣果だ った。エサが大きくなる と大型も期待できそう。」と話す。
胡百
8月5日、北九州市小倉港の胡百(こもも)がイカ泳がせ釣りで響灘方面に出船し、夜にイカを確保して明け方からアラ狙いで活きイカを投入。辛抱強く探っていると、写真の釣り人にご覧のような大型アラ13kgが強襲。慎重なやり取りでゆっくり浮かせ、見事にキャッチしている。
寿光丸
8月3日、北九州市門司区大里港から出船中の寿光丸は、落とし込みで響灘方面へ釣行。エサ付きも良好でヒラマサ6kg頭に23尾、ブリ10kg頭に17尾、マダイ5kg頭に5尾、アコウ、大型サワラなど好ヒット。。
4日もヒラマサ7kg頭8尾、ブリ5kg頭16尾、マダイ7kg頭7尾、ヒラメ4kg頭2尾と連日絶好調。今後も期待大だ。
第一成幸丸
8月4日、福岡県宗像市・大島の第一成幸丸が落とし込みで玄界灘に出船。当日はエサ付き抜群の状況で、船中ヒラマサ5kg、ブリ5~6kgなど青物を筆頭にマダイ4kg、ヒラメ2~3kgなども交え好釣りを展開。釣行した二ノ宮さんも大物揃いの釣果を得て大満足だった様子。
船長は「大型バラシが多発したので、今後も期待大です」と話している。
星龍丸
福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の星龍丸が7月29日に芦屋沖へ落とし込み五目へ。船中ではヒラマサ6尾、ブリ、ヒラメ3尾、マダイ2尾、ヤズ3尾、アコウ3尾、ハマイサキ2尾などがヒット、ヨコワは5尾上がったがリリース。大型バラシ8回あったが、エサ付き良好で大型魚の一発も期待大。この日は宗像市から釣行の綿島さんが見事にヒラマサ98cmのビッグサイズ仕留め魚体を披露。
落とし込みの調子は上がっており、これから楽しみは増すばかり。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>