船キス釣りで10目達成 トップは本命200匹超え!【愛知・まとばや丸】

船キス釣りで10目達成 トップは本命200匹超え!【愛知・まとばや丸】

7月13日、愛知県・南知多町師崎港のまとばや丸に釣友の愛ちゃん、はなさんとキス狙いで訪れた。10目も達成し、なんと竿頭は200匹超えの釣果!

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・JOFI愛知・森麻里子)

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キス釣り女子会!

午前4時前に到着。すでに、はなさんが到着しており釣り座を確保してくれていた。確保してもらった左舷トモにタックルを積み込む。

船キス釣りで10目達成 トップは本命200匹超え!【愛知・まとばや丸】タックル例(作図:週刊つりニュース中部版 APC・JOFI愛知・森麻里子)

すると、大ドモに釣友でありカワハギ釣りで全国に名をはせている久松さんが乗船していた。そこに愛ちゃんが到着。トモから愛ちゃん、私、はなさんと並んで釣り座を構えた。

船キス釣りで10目達成 トップは本命200匹超え!【愛知・まとばや丸】釣り女子会のメンバーでパシャリ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・JOFI愛知・森麻里子)

早々に100匹超え

午前5時半、満船で師崎港を出船して、ポイントまでは5分ほどで到着した。開始早々、良型のキスがヒット。愛ちゃんは連続ダブルで上げる。

はなさんは初めてのキス釣りのため、いまひとつ要領がつかめないようで、前夜に焼いたというポテトサラダ入りのパンを振る舞ってくれた。

大ドモの久松さんは淡々と良型キスを上げており、クーラーボックスにキスを投入するたびに、タックルや手をタオルできれいに拭いていたりとゆったり釣っているように見えるのだが、午前8時30分には手元のカウンターが100を超えていたから驚きだ。

船キス釣りで10目達成 トップは本命200匹超え!【愛知・まとばや丸】ダブルヒットは当たり前!(提供:週刊つりニュース中部版 APC・JOFI愛知・森麻里子)

また、愛ちゃんと久松さんは良型のメゴチが釣れると私のクーラーBOXに入れてくれる。この日はアタリが途切れず、キスだけでなく頻繁にメゴチやイイダコ、ホウボウがヒットするから面白い。時間がたつにつれて、はなさんもコツをつかみキスやおいしいゲストを釣り上げていった。

多彩なゲストも登場

今回のような地元での釣り女子会は初めてだったが、釣りを楽しむのはもちろん、面白おかしな会話も弾み、モグモグタイムもあったりで、とても楽しい!また、このポイントではマダコがヒットするため、愛ちゃんは狙っているようだったが、キスの仕掛けでは上げるのは、なかなか難しい。

しばらくすると久松さんが大きくサオを曲げ、水面に姿を見せたのは良型ヒラメだったが、残念なことにタモへ収まらずサヨウナラ。しかし、久松さんは笑顔で「これでキス釣りに専念できます。」と余裕で、名人は言うことが凡人とは違う。

そんな時、私にマダコがヒット。慎重に上げ、大ドモに釣り座を構えていた加藤さんがタモ入れしてくれてゲットできた。運が良かった。

船キス釣りで10目達成 トップは本命200匹超え!【愛知・まとばや丸】筆者にマダコもヒット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・JOFI愛知・森麻里子)

終盤に向かうにつれ一時ややキスの食いが落ちたようにも感じたが、さまざまなゲストが釣れるので退屈せず、午後12時30分の沖上がりまで楽しませてもらった。

10目&200尾超達成!

この日の釣果はキス16~18cmが72匹。持ち帰ったゲストはマダコ、イイダコ、メゴチ、ホウボウ、カレイ。この他にはトラギス、ハゼ、小ダイ、エソが釣れ、10目釣りの達成となった。ちなみに、久松さんは断トツのサオ頭で、なんと221匹。素晴らしい釣りを見せてもらった。

私たち釣り女子も、満足な釣果に恵まれ笑顔で師崎港を後にした。それぞれの料理は、愛ちゃんは刺し身、塩焼き、てんぷら、骨せんべい、キスピザ、昆布締め、丸干し他。はなさんはキスとメゴチのてんぷら、キスのブルスケッタ、イイダコのオリーブ炒めにしたと報告を受けた。

私は屋外でキスとメゴチのてんぷらパーティー。キスは刺し身、タコは塩もみした後ゆでてタコブツとアヒージョにしたが、おいしかった。

<週刊つりニュース中部版 APC・JOFI愛知・森麻里子/TSURINEWS編>

▼この船について
まとばや丸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年8月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。