ジギングで30.5kgキハダ 迫真のやり取りをレポート!【トロ丸】

ジギングで30.5kgキハダ 迫真のやり取りをレポート!【トロ丸】

いつかはマグロを釣ってみたい思いつつ、なかなか実現できずにいた。そんな私に絶好の年が巡ってきた。三重・志摩沖のキハダマグロが激アツなのだ。今行かないでいつ行くのだ。台風の間隙を縫って8月7日は志摩沖でキハダをジギングで狙い、見事2回目の挑戦で30kg超のキハダを仕留める事ができた。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・田中耕二)

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トロ丸にてキハダ狙いのジギング

当日の午前4時15分、港に集合したアングラーは7人。道具を積み込むとすぐに出港。船は全速で沖に向かう。ポイントまでは約2時間のクルージングだ。台風の影響で大きく長いウネリがあるが、快調に進むトロ丸

ジギングで30.5kgキハダ 迫真のやり取りをレポート!【トロ丸】朝日を浴びてやる気満々(提供:WEBライター・田中耕二)

当日のタックルとジグ

この間にタックルセッティング。釣り方は、パワースローと呼ばれるジギングで、メインは5ozのロッドと2000番のベイトリール。PEライン3号にナイロンリーダー80lbを6m取り、FGノットで結束した。

ジグはショートからロングまでシルバー系の180~250g、フックはカルディバ・シワリ6/0をシングルで使用。サブタックルとボイルが起こった時用にキャスティングタックルも用意して準備は万端だ。

ジギングで30.5kgキハダ 迫真のやり取りをレポート!【トロ丸】当日のタックル(提供:WEBライター・田中耕二)

50~100mラインにキハダらしき反応

7時前に船がスローになった。見渡す限りの水平線だが、鳥は少なくボイルがない。台風の影響を嫌ったのか、僚船は見えずカツオ漁船が2隻のみ。船長は魚探を確認しながらポイントを探す。海面の潮目もそうだが、海中の潮目もポイントとなる。

当日は、50~100mにキハダと思われる反応が入る事が多かった。キャスティングには向かないが、ジギングで狙うにはよさそうなパターン。船長の合図でスタートフィッシング。一斉にジグが投下されキハダへのアプローチが始まった。

指示ダナは、40~130mとマチマチ。そのタナへいかに素早く対応するかがこの釣りのキーとなる。ちなみに底は取れない。指示されたタナより10mほどラインを出して、ジャーク&フォールで誘う。ドテラで流すため、ラインの角度による余長分も計算しないといけない。

ラインで正確なタナ取りを

7月にもキハダにチャレンジしており、その時は単色のPEラインを使っていたので、この指示ダナに曖昧に合わせてしまい撃沈してしまった。単色でもラインの減り具合から「50mは入った」とか、「100mくらいは出た」など分かるが、60mと70mを明確に分けられない。今回は、その失敗から色分けされたPEラインに巻き直している。当然、新品である。

太陽が昇るとザ・マナツ。暑いが反応が入るので指示ダナで懸命にシャクる。気付けばカツオ漁船が4隻となり僚船も見える。そのミヨシではファイトしている姿が。思わずロッドを持つ手に力が入ってしまう。

フォールを意識したアクションへ

「40と60、70m」と船長がアナウンスするので、100m付近にあったジグを全速で70mまで巻き上げ、ジャークで誘う。2ピッチ1ジャークのロングフォール。とにかくフォールでアタってくることが多いようだ。

船には今期、3尾を仕留めている常連のOさんが居るので、そのジャークを観察。1回1回、しっかりとフォールを入れている。ジャークは初速を付けたインパクトのある感じ。使うジグは違えど真似てみる。何しろ、こっちは釣った事もなければ、掛けたこともないのだ。

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