濃厚な食味でブランドと言われている東京湾のマダコ。昨年は20数年ぶりと言われるほどの好釣果に恵まれ、さらに今年は、それを上回るほどの当たり年だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)
東京湾のマダコ釣り状況
マダコ釣りは、一般的にシブイトと呼ばれる太いミチイトの先に、カニを縛り付けた大型の専用テンヤで、「小突き1000回」と例えられるほど、手でひたすら小突き続けて、一日に数尾上げる釣りだと思っていた。
しかし、昨年は20数年ぶりと言われるほどの好釣果に恵まれ、さらに今年は、それを上回るほどの当たり年。
6月18日に試し釣り
当日は、試し釣り。同船者は全員が初挑戦とのことで、「とりあえず本命の顔が見れれば」との思いで湾奥の有名なポイントをランガン。
すると、すぐに松谷さんが3.5号のタコエギで連続ヒット。
私も、キャストしてズル引きしながらシェイクしていたタコ専用ルアーに重みを感じ、アワセを入れるとズシリとヒット。
福田さんや、同船者もタコエギで全員安打となり、実釣3時間でシリヤケイカを含め8尾、松谷さんは7尾を釣り上げすっかりその面白さに魅了された。
6月23日はマゴチ&マダコのリレー釣行
この日は、前半戦のマゴチは、60cmと40cmをゲット。佐々木さんや同船者もそれぞれ2尾を釣り上げ、後半戦へ。
この日は千葉寄りのポイントを試したが、いきなり1投目からアタリがきて、次々にマダコをゲット。
この釣り二回目の私は2時間で12尾。中澤さんは初挑戦で8尾を釣り上げ、美味しい土産に満面の笑みを浮かべていた。
6月30日はカワハギロッドで
当日は、強風予報で短時間限定となったが、この日も常連の清水さんがスピニングロッドで広範囲に探っていきなり連釣。
私はカワハギロッドを試したが、底でエギを小突く操作がしやすく、1投目から入れ乗りを堪能。
船長も操船しながら参戦し、初挑戦での入れ乗りに破顔一笑。
強風になるまでの約50分の超ショート便になったが、それぞれ10尾ほどを釣り、私は14尾をキープして大満足。