テナガエビ釣りで本命9尾　上げ潮の障害物狙いが吉【堀江ドック】

淡水の釣り 小魚釣り

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堀江ドックの状況

初夏の気持ちいい青空で、この釣りを楽しむ数人の姿。正午ごろ現地に到着して様子をみると、大潮の干潮帯で潮位が極端に下がってしまい、釣果は厳しいようだ。

とりあえず仕掛けを準備。市販の仕掛けを竿に結んで赤虫を使ったウキ釣りで開始。

ここは、多数の漁船が係留していて、その陰や柱の際を狙っていたが、潮位が下がっているので、実績あるポイントは底までまる見え。

少しでも水深がある場所を狙う。慎重に足下の陰に仕掛けを落とすが反応はない。何カ所か場所移動をくり返したが、何も釣れない状況が続く。

上げ潮で1尾目ゲット

やがて、上げ潮になって少しずつ潮位が上がってきたので、実績ポイントに移動。

すると、意外にも開始直後からアタリがきて、1尾目を釣り上げることができた。

潮位がどんどん上がってくるので、ウキ下をこまめに調整して、誘いとアワせるタイミングを上手にとると、ポツポツとヒット。

障害物狙いでヒット連発

障害物の下や物陰にいることが多いので、そんな場所をピンポイントで狙いながら順調に数を伸ばしていく。

途中でチンチン（キビレの幼魚）が交じって楽しませてくれるが、優しくリリースする。しかし、時間経過とともに、徐々にアタリが少なくなって15時に納竿。

3時間程度だったが、良型交じりで9尾。釣れたエビは空揚げで美味しく食べた。テナガエビ釣りは、しばらく楽しめそうだ。

＜週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛／TSURINEWS編＞