関西のアジングポイントを徹底的にガイドする「関西アジングポイント徹底ガイド」。今回は車も止めやすくて釣り場も広い、大阪・泉南ナンバーワンの知名度を誇り、魚影もすこぶる濃い泉南・小島漁港を紹介。
小島漁港の概要
小島漁港は大川漁港の隣でマダイ釣りのメッカ・加太からもほど近く、大阪と和歌山の県境に位置する。小さい漁港が多い泉南地域の中で、近隣施設には「とっとパーク小島」や海上釣り堀などもある、泉南地区最大級で一番人気の漁港だ。
釣りものも四季を通じて多彩で、アオリイカやタチウオ、アジ、メバルはもちろん青物まで釣れる。
港内は足場もよく、常夜灯も煌々と照らしており、売店やBBQ施設にトイレ、水道なども完備し、非常にきれいに整備されており、女性連れやファミリーフィッシングから熟練のエサ師、ルアーマンと釣り人なら誰でも楽しめる一級ポイントである。
小型中心に数釣りはピカイチ
アジのシーズンインは5月。夏、秋を通して釣れ、初冬の12月ごろまでのロングランでアジが狙える。
アベレージサイズは豆~15cm程度の小アジが主になるが、ハイシーズンになると3ケタ釣りもできるほど数は楽しめる。
ここからは各ピンポイントの紹介に入ろう。
みなと茶屋・BBQ施設前
ここが小島漁港の一番人気ポイント。駐車場の目の前にあり、常夜灯も多く、非常に明るくて足場もいい。
足元から5mほど前まで敷き石が入っており、常夜灯の光が水面を照らしているという、まさにアジングポイントの教科書にも出てきそうなシチュエーション。
魚影も平均濃く、アジンガーだけでなくサビキ釣りのファミリーも非常に多い。
海上釣り堀裏
全体的に明るい港内において、比較的暗い場所になっており、明暗部分や浮桟橋の影(シェード)の際などで実績あり。
ここも足元に敷き石が入っているのだが、みなと茶屋前のポイントよりも荒く、入っている角度も急なため、根掛かる可能性も高いので注意が必要。波止の足場はみなと茶屋前より少しだけ高くなっている。
外向き消波ブロック帯
小島漁港の一番奥、外向きに面し、消波ブロックでの釣りとなるのだがここは潮の流れも速く、アジも小アジから25cm以上の中~尺アジの実績もある。
ただ、足元が非常に悪いのと、エサ釣り師やエギンガーも多いため、もし、釣りをするならば細心の注意が必要となる。磯での釣りやテトラでの釣りに慣れているアングラーならさほどでもないが、ビギナーや慣れていない方はできれば、避けた方が無難ではないだろうか。足場はかなり高くなる。
このほかも、ハイシーズンにもなれば漁港全体で、アジの姿は見られるようになるが、漁船や遊漁船が多く停泊しているため、ロープが多く水中に入っており、トラブルの原因にもなり得るため、気をつけていただきたい。
小島漁港でのアジング攻略法
タックル例
港内はジグヘッド単体がお勧め。ジグヘッドの重さは、その時にもよるが私は基本0.4~0.8gを使う。ワームは豆アジが多い、シーズン序盤の時期は、2inchより小さいものを。12、13cmを超えて小アジくらいまで成長すると、2inchくらいのワームでも十分楽しめるだろう。豆アジのシーズンは特にフックの小さいものを強くお勧めしたい。
仕掛けは、サルカンやウキ止めなどを使いリーダーを1mほど取り、0.2gほどの軽いジグヘッドを使う。港内での釣りのように、エステルラインではなく、PEラインをお勧めする。もちろん、ロッドもジグヘッド単体の釣りで使用するものとは違い、より強いタックルになってくる。
狙うポイント
狙い方としては、沖目は常夜灯の明暗部、手前は足元の敷き石周りを攻める。ただしこれが全てではないので、沖のボトムなどもていねいに攻めてみてほしい。
外向きの消波ブロック帯はフロートリグを使った釣りになる。中通しの飛ばしウキや、Fシステムまたはキャロなどを使って遠投し、潮の流れにリグをドリフトさせていく。
ぜひ釣行される際の参考にしていただきたい。
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<和田格/TSURINEWS・WEBライター>
小島漁港