巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! 

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! 

いよいよ関西では明石の船タコが新子の登場によって数釣りシーズンを迎える。なんせ、この時期は数が釣れるので、ウハウハ楽しんだ後の大量のタコのヌメリ取りは往生しまっせ!そこで、最近ちょくちょく耳にする簡易型の洗濯機を使ってみたのでレポートしよう。

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『明石ダコ』数釣りシーズン到来

例年、明石の船マダコ釣りが始まるのが5月。5、6月と昨年の秋の残り、いわゆる秋ダコが釣れ、6月も中旬から下旬に入るころになると、冬に生まれた若いタコが釣れるシーズンとなる。

この時期はエギやスッテで300g前後の新子マダコを中心にとにかく数が釣れる最盛期となる。

さて、釣って楽しい、食べて美味しい、お裾分けにも大評判の明石マダコ。釣ってきたマダコはもちろん処理はされていない天然の獲物なので下処理は欠かせない。

マダコの下処理でもっとも大変なのがヌメリを取る作業だろう。

ヌメリ取りは冷凍で

最近、よく耳にするのが「1度そのままで冷凍して、解凍するとヌメリがすっかり取れている」という話で、「こりゃ便利」と私もとりあえず冷凍していた。

あるとき、明石の乗合船の女将さんに言われたのが
「ヌメリを取らずに冷凍したタコと、取ってから冷凍したタコは味が全然違う。冷凍するにもヌメリは取るべき!」

そうなんだ。絶品の明石ブランドのマダコだけに、せっかく食べるなら美味しい方がいいに決まっているので、それからはしっかりとヌメリを取ってから保存することにしていた。

が、やっぱり1匹ずつを塩で揉んで…は面倒くさい。

噂の『タコ洗濯機』を導入だ

そこで、思い切って最近、巷で噂の「簡易型洗濯機」を導入して、早速6月11日に明石沖で仕入れてきた(もちろん釣った)マダコの下処理をしてみた。

今回、購入したのはバケツ型のマルチ洗浄機「AK-M60」という商品。

下にモーターが入っていて、その上に乗せるバケツの底には普通の洗濯機のような回転するプレートが付いている。上部はまさにフタ付きのバケツだ。一般的なバケツ型の洗浄機(洗濯機)だろう。そして、モーターはタイマーと水流の調整ができるスイッチが付いている。

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! これがAK-M60

同様のバケツ型洗浄機を使って、タコのヌメリを取っている船宿の女将さんに使い方を聞いて、その通りにしてみた。

まず、釣ったマダコは船上で処理をせず、目と目の間にナイフを入れて締めた状態でネットに入れて持ち帰った。通常、皆さんもそんな感じだろう。

まずは内臓と墨抜き作業

最初の作業が内臓と墨抜きだ。

マダコの胴体部分をひっくり返して内臓や墨などをきれいにつまみ取って水で軽く洗い流す。しまった!この作業をするなら、船の上や船着きで海水を流しながらやってくればよかった…と思っても後の祭りだが。ま、台所がちょっと生臭くなっちゃったかな。

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! まずは内臓と墨抜き

ある程度ヨゴレやゴミなどを洗い流したら、まとめて洗浄機の中にどーんと放り込む。

今回は大小合わせて10匹くらい、重量にして3kgくらい。製品の説明書には2kgまでと書かれていたようだが、その船宿ではもうちょっと多めに入れていて十分対応していたようなので、今回は全部投入してみた。さて、どうなるか…。

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! タコを投入

塩は片手1杯でOK

このタコの量に対して、投入する塩は「片手に山盛り1杯」とアドバイスを受けた。そして、あら塩がいいとのことだったのでその通りにしてみる。

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! 片手に山盛り1杯の塩

塩をかけてみると、案外塩の量が少ないことに気付く。

これくらいの量のマダコをすべて塩揉みしようと思えば、もっとたくさんの塩が必要なので、これでいければ塩の節約になりそうだ。

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! 塩の量は案外少ない

氷は多めに投入

塩の上から氷を入れる。氷に関して「けっこう入れた方がいいですよ」と言われていたので、家の冷凍庫にある製氷機の氷をすべて投入。

ついでに掃除を怠慢していたために付いている霜も取って投入。その船宿では30分近い洗浄の後でも氷が溶けずに残っているくらい入れていたのを思い出した。

今回も一応タコが見えないくらいには入れることができた。

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! ありったけの氷を投入

その上に水道水を投入。水道水はマダコがヒタヒタに浸かるくらいよりも、さらに3、4cm上まで入れる。

計20分ほど洗濯機を回す

塩、氷、水道水を入れたらフタを締めて、回転開始!タイマーは15分に設定してみて、状況を見て時間を延長してみることに。

巷でウワサの『簡易タコ洗濯機』を釣ってきた明石ダコで検証! やや多めに水を入れる

その間は内臓を抜いたり、下処理の作業をした台所の掃除。この製品では約6秒ごとに回転が逆になる。ガラガラガラと氷の音が心地良い…?

15分ほどしてタコを触ってみると、なんとなくいけてるようだが、まだ少しヌメリが残っているような感じもするので、さらに6分追加。

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