いよいよシーズン本格化の兵庫・明石沖のマダコ釣り。今年も好調でっせ～！ところでマダコ釣りに役立つ便利グッズって、100円均一ショップ（いわゆる100均ネ！）にいっぱいあるのを知ってますか？そんな格安ながら大いに使える100均アイテムを紹介しちゃいましょう！
TSURINEWS編集部
3，ソフトワイヤー（ねじねじ棒）
いったいコレは何に使うアイテム？ どのコーナーを探せばあるの？ という感じの「ただの棒」がソフトワイヤー。確か、ダイソーではその昔「ねじねじ棒」って名前で売られていたが、ダイソーのそれは廃盤になったと聞いたことがある。私が持っているソフトワイヤーはダイソー製品ではなく、違った100均で購入したものと思うので他ショップにあるはず。
まさにグネグネの棒で、このソフトワイヤー。中に針金の芯が入っている、ウレタン製の棒である。写真を見れば一目瞭然、タコ釣りに使用するような細めのロッドを数本束ねて持てる。それだけならロッドベルトで十分では…と思われるかもしれないが、このソフトワイヤーの使い道はそれだけじゃない。
船の柱にサオを沿わせて巻き付けておく、また、どんな形にも曲がるので取っ手にサオをくくりつけておいたり、コの字型にしてサオ受けにしたり…と、いろんな船の形状に合わせて、サオを自由に置いておけるスグレモノなのだ。
4，リサイクルハサミ
リサイクルハサミタコはもちろん、魚をハサミで調理したり、下処理をする人が増えていると聞いた。実はこのリサイクルハサミ、何がリサイクルなのかというと、ペットボトルや紙パックを切りやすいように、ハサミの刃が曲がっているのだ。
実はこれが非常に便利。この角度を利用してタコの胴体部分を開いたて内臓を取り出したり…がめちゃくちゃにやりやすい。もちろん、魚を捌くのにも肛門付近から刃先を入れやすい角度になっているので無理なく腹を割くことができるのだ。
この角度に注目注意点としては、海水仕様ではない（当たり前か…）ので、使用後はしっかりと真水で洗って干しておこう！
5，フードコンテナー（200円ですが…）
大きいサイズは200円ですが最後はきっちりとフタを閉めて四辺をロックしたら水漏れがない保存容器。これは大きさによって100円均一のものや、100均内でも200円の価格が付いているタイプもある。100円サイズの場合は、ちょっと容量が小さいので、タコエギなどが数本しか入らないのがちょっと惜しい！
そこで、いつも使用しているのは、内容量が1.5Lで、サイズとしては約20cm×14cm×8cm。これでタコエギは6、7本は余裕で入る。ちなみにこれはタコエギを入れて持参するケースにしてもいいけれど、本当の用途はそうじゃない。
釣りが終わって、帰宅した後はタコエギの潮抜きをしないと、ハリやブレードが錆びちゃいますな！帰ってから使ったタコエギを真水で洗って…というのがじゃまくさいので、釣りが終わったら船宿にある真水をこのフードコンテナーに入れて、その中にエギを投入。しっかりとロックをしたら、そのまま帰宅。
ケース内で泳がせて帰宅したころには潮抜きも終わって、そのままザルに上げておけば完了なのだ。ついでに入るなら、ハサミ類やサルカンなども一緒にどうぞ！
100均ショップをウロついていると、まだまだ便利なアイテムがあちこちにあって、集寄などに使える素材も無限！ちょっと試して自分オリジナルな工夫と快適さを求めてみてはいかが？
