5月22日、麦秋に旬を迎えるイサギを食べたくて、和歌山・印南港から出船する優勝丸に乗船した。この時期は白子が絶品なのでメスを多く釣って帰りたい。クーラー満タンを夢見て出船だ。
最終釣果
気が付けば船長が匹数を数えてくれている。イサギだけで72匹。釣りすぎて家で怒られるパターンなのですぐにサオをしまい船はアンカーを上げる。時計を見るとまだ7時半。2時間少ししか釣っていない。ダブル、トリプルがあったものの約2分に1匹の入れ食いを味わったことになる。
今後は産卵に入ると食いが落ちることもあるが、当分は食いが上向きとのこと。ただしソウダカツオも増えてくるので、あまり派手な仕掛けはNGだそう。
この時間に帰港すると、お土産屋などに寄っても昼前に自宅に帰れるので料理も楽しい。一番の好物はイサギの白子のホイル焼き。お土産の金山寺味噌を入れたナメロウ、タタキ、刺し身、煮つけなんでもおいしい。
クーラー満タン早帰りのお蔭でいろいろなアクティビティが楽しめた釣行となった。
<有吉紀朗/TSURINEWS・WEBライター>