基本メバリングはショアゲームが好きだが、年に1度ぐらいのタイミングで友人の中田君のボートでボートメバリングを楽しんでいる。3月29日の夜は、マリーナに集合し、兵庫・神戸沖へと出港した。
ベイトの移動がキー
この日、消波ブロックエリアなど、散々メバルを求めて走り回ったが、ポイントというよりベイトとなる小魚の移動がキーなのか、突然釣れ始め、少しすると沈黙した。
また、小魚が魚探に映ると釣れ始めるという「プチ時合い」が存在していた。そして、この日のメバルは表層付近には少なく、中層からボトムレンジでよく釣れていた。
ただし、ジグヘッドを落としただけでは反応せず、カウントしながらジグヘッドを沈め、ロッドを立てがらゆっくりとリトリーブしていくとツン!と小さなアタリが出るのが特徴だった。そんなタイミングを逃さないようにしなら2人で良型メバルをゲットしていく。
毎回のことだが、中田君と行くと勝負心に火がついて毎回、朝まで釣行(笑)。この日も、日の出がストップフィッシングの合図となった。残念ながら、尺には届かなかったが、29cmを頭に25cm以上のメバルを何匹もゲットすることができた。持ち帰り以外のサイズは全てリリースしたが、それでも、ボートのイケスには相当のメバルが泳いでいた。
<辻原伸弥/TSURINEWS・WEBライター>