渓流解禁2019 おすすめアマゴ釣り場紹介【三重県・櫛田川】

渓流解禁2019 おすすめアマゴ釣り場紹介【三重県・櫛田川】

2月に入りすでに解禁した地域もあるようだが、私の住む三重県では3月1日から順次解禁していく。待ちに待った渓流の季節がやってきた。成魚&稚魚放流物が楽しめる松阪市の櫛田川上流のおすすめ釣り場を紹介したい。

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タックルと釣り方

渓流解禁2019 おすすめアマゴ釣り場紹介【三重県・櫛田川】タックル例

仕掛けだが、蓮川ダム下は大場所のため6~7mがお勧めだ。それ以上長いと手返しが遅くなる。その他支流と波瀬川は5m前後がお勧めだ。

釣り方だが、ここ数年実績のある方法を紹介しよう。

あくまで夜明け時の食いがいいとき限定だが、手尻を50cmほど短くして穂先はチューブラを使い、オモリもワンランク重くする。

通常仕掛けは自然に流すのがセオリーだが、前日放流の場合石裏や溝などのポイントに集まっていることが多く、ここをピンポイントに狙っていく。

具体的には流れが複雑に絡んだ所で上流に振り込んだ後、穂先で仕掛けをポイントにねじ込む感じ。朝の食いのいい時間にどれだけ手返しよく釣るかをテーマにしている。

もちろんフラットな流れや食いが渋いときは逆に手尻を長くし、自然に仕掛けを流そう。

特にオモリの大きさは最低限の大きさにすることが大事だと思う。

エサは前述したようにイクラがメインだが、食いが渋ったときは早めのローテーションが良く、数種類用意しておこう。

まとめ

この川は初期の放流物、稚魚放流などのヒレピンの他、本流筋(森地区合流から田引)では4月以降尺上の本流アマゴが楽しめ、これを専門に狙っている仲間もいる。

本流はポイントが絞りづらいが、自分の感覚では毎年釣れる場所は決まっているように思う。

前述した通りダム上の蓮川源流域は来年の楽しみになるが、いろんな釣りができる櫛田川上流でシーズンを楽しんでいただきたい。

<週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年2月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。