河川によって様々ではあるが、3月は関東エリア主要河川の渓流解禁だ。待ちかねた渓流釣り師、ルアーマン、フライマンにとって2月はドキドキが止まらない。解禁後よりも指折り数える日々がある意味1番楽しいのかもしれない。渓流ルアー大好きの編集部スタッフSが渓流解禁直前の2月16日に山梨県大月市の奈良子釣りセンターに腕試し&修行と称して行ってきた。
最後に後悔が・・・
再開後の後半戦もいきなりのヤマメキャッチと幸先の良いスタート。2匹目のヤマメゲットでテンションはアゲアゲ!
「よっしゃ!このまま釣りまくりやで!」と、よく見るとルアーの挙動がおかしい。確認するとヒットルアーのリップが割れている。これでは釣れない・・・。
泣く泣くルアーチェンジだ。さらに気づけば、雲で日が隠れて寒くなってきた。これは魚の活性が下がる予感。低活性化&ヒットルアーの殉職で一気にハードモードな釣りに。
このあと投げまくるもチェイスすらなかった。
奈良子釣りセンターは17時に閉園。時計を見れば16時55分で残り5分。
ふと、最初にニジマスを釣ったグリーンカラーのルアーに変更。
すると、なんと魚が追ってくるではないか!「これは!」と思ったもの終了のチャイムが鳴り響きストップフィッシング。もっと早く変更すればよかったと、最後に後悔が残るパターンであった(実に私らしい)。
渓流解禁は間もなく!
最終的な釣果はニジマス3匹にヤマメが2匹の合計5匹。
季節を考えると、自分の中では満足な釣果だ。
さらに、一緒に行く友人よりも釣果が良かったのは数年振りという快挙。友人には「今こんなに釣っていいの?解禁後はもう釣れなくなるよ。」とも言われた。
それが現実にならないことを祈るばかりだ。
コーヒータイムの時にオーナーの渡辺さんが言っていたが
「川の釣りが魅力的なのが期間が決まっているから。通年釣りに行けない渓流だからこそ、みんなが熱くなるんだよ。」とのこと。
そんな渓流解禁まではあとわずか!みんなワクワクドキドキしていることだろう。もちろん私もその一人だ。
解禁直後に釣行予定だが、今は釣れる気しかしていない!
奈良子釣りセンター
<デジタル編集部 /TSURINEWS>