1月上旬、長野県の諏訪湖へ車を走らせ、ワカサギドーム船で今年初のワカサギ釣りを楽しんだ。ちょうど1年前、私がワカサギ釣りに初めて挑戦した場所ということもあり、あれからどれくらい腕が上がっているのか、とても楽しみだ。
ドーム船で出船
午前6時前に現地に到着、受け付けを済ませてワカサギドーム船に乗り込んだ。
天気は晴れ、きれいな朝日が顔を出し、幻想的な諏訪湖の風景に癒やされながらポイントヘ向かった。
ワカサギの釣り座
船釣り用の座布団を敷き、左右のたたき台はクーラーボックスを使用する。
あぐらを組むと、ちょうど肘が掛けられるため、疲れることなくワカサギ釣りに集中できるので、とても重宝している。
エサに一工夫
エサは紅サシを使用。
さらにワンポイント。
ワカサギ寄せとしてブドウムシを使う。
匂いでおびき寄せて釣るスタイルだ。
このブドウムシは効果が絶大。真ん中のハリに付けておくだけでワカサギが寄ってくる。
数釣りを楽しむ大事なエサにもなるお勧めの品だ。
当日のワカサギ仕掛け
右手の穂先は、新しく購入したクリスティアワカサギHG7対3調子27.5cm(千島克也監修モデル)。オモリ負荷7.5~12gに対応しているので、流れの速いときや深場で効果を発揮する。誘いやサワリ、食わせ、掛けなど、全ての感度にこだわっているので、小気味良くワカサギを掛けにいくのに最適な穂先だと実感した。
左手の穂先は、PROX攻棚ワカサギスケルトン穂先21cmS。こちらもいい硬さで、とても使いやすい仕様だ。
午前中は絶好調!
午前中は終始ワカサギの反応があり、すこぶる快調。手を休める暇なんてないほど忙しく、ワカサギ釣りに専念した。
サイズは5cmぐらいの当歳物が多く、時々10cmぐらいの2~3年物もお目見えする感じだ。
最高5連掛けもあり、ドンドン数を伸ばし、アタリが落ち着いてきた昼ごろまでには600匹ほどゲット。
自己最高の811尾!
終盤の午後2時ごろになると、反応は薄くなりポツリポツリと拾う感じになった。
上下に誘いを掛けたり、細かく穂先を動かしたりとテクニカルな展開となったが、最終的には8束到達の811匹を釣り上げ、自己最高の釣果に。数釣りを満喫することができた。
ちなみに当日のサオ頭は850匹ほどで、私は2番手だった。
釣り泊パック
夕食は民宿みなとの料理を堪能。諏訪湖近くの温泉で体を温め、ゆったり1泊して釣りの楽しみを満喫できる「釣り泊パック」(平日だけ)を利用した。
1泊2食付きで、ドーム船と遊漁券1日分を合わせて1万円で楽しめるので、家族連れにもお勧めだ。
<週刊つりニュース関東版 APC・大西友和/TSURINEWS編>
民宿みなと
出船場所:長野県諏訪湖