初の船アマダイ釣りまさかの高級魚アラも？！【神奈川県・相模湾】

1月下旬、相模湾の茅ヶ崎港出船でアマダイ釣りに行った。手こぎボートではよく狙っているが、釣り船は初めて。

TSURINEWS編集部

2019年2月18日

出船

まだ真っ暗な5時過ぎに到着すると、すでに多くの人で賑わっている。

6時に店がオープンして受け付け開始。荷物を軽トラックで船の目の前まで運んでもらい、7時に出船。

まず、江ノ島沖水深90mで開始。オモリは60号。船長から「エサが底から1mのところに合わせてね」と、アナウンスがあり第1投。

アナウンスご早速投入！

着底したらイトフケを取り、オモリで2、3回底をたたいて砂ぼこりを立て、エサがあることをアピール。仕掛けをナジませて食わせるイメージ。

ひと流しめは船中アタリなく、平塚沖へ移動。

次のポイントは水深100mほど。緩いカケアガリなので、まめに底を取り直す。

ほどなくして、大ドモにヒット。アマダイは続けて釣れることが多いので集中。

しかし、ここでも残念ながら空振り。食ってきたのは小さなガンゾウビラメ。

このあと、置き竿にして小休止していると、なにやら竿先が不自然な動き。ひと呼吸おいて竿をあおってみると、ゴンゴンと心地いい引きが伝わり、慎重に巻き上げ。

やがて、上がってきたのは30cm級の本命。時合いなのか、周囲でもポツポツと釣れ始めた。ミヨシの釣り仲間は40cmの良型を取り込む。

連続ヒットに期待しているとググッと、引き込まれるようなアタリ。「今度も良型か？」と、思いながら巻いてくると、なにやら色・形が違う。釣れたのはアラという超高級魚。さらに、アカボラやカナガシラなどのゲストが登場。

このあと、30cmほどのアマダイを1尾追加できた。14時に沖上がりとなった。

当日の釣果

＜週刊つりニュース関西版灰野広武／TSURINEWS編＞

▼この釣り場について
茅ヶ崎港

この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年2月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。