外房片貝は水温低下で厳しい時期ではあるが、大型ハナダイ(チダイ)が豪快に竿を曲げて釣り人を魅了している。1月20日(日)同港の増栄丸から出船。うわさに違わぬ、大型の引きを堪能することができた。
デコダイ狙いの片貝沖
12時に沖上がり。
最大40cmを含め船中釣果は7~20尾。入れ食い状態はなく、1尾1尾確実に釣り上げていくしかないが、とにかくアタれば良型。途中、小型が上がった流しはあったが、あくまでも船長の狙いはデコダイ。4、5尾でも十分納得のいくサイズがそろうのが片貝沖だ。
ゲストが豊富でクロメバル、オキメバル、イナダ、カサゴ、ウマヅラ、へダイなどにぎやか。
寒さ厳しい時期だが、刺し身で食べたら最高の大型を目指していただきたい。
<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>