磯釣りで人気のクロ。春先に釣れるものは丸々と肥えて格別だ。今回はノッコミ期限定の「クロの白子・真子の塩焼き」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
腹太の時期
クロのノッコミ期は1月から3月。丸々と肥えた腹太の割合が多い。多少、個体差はあるものの、おおむね30cmを超えると真子か白子を詰めている。
下処理
持ち帰ったクロは頭とワタをとる。この時に真子と白子を丁寧に取り出す。

軽く水洗い
取り出した真子・白子は軽く水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をとる。

グリルで焼く
最終工程はグリルで焼く。まずは水気をとった真子・白子をアルミホイルにのせ、軽く塩を振る。これをグリルに入れて焼いていく。表面に薄っすらと焦げ目がつけばできあがり。

保存について
最後は保存方法。真子は残念ながら冷凍には不向きだが、白子はOK。キッチンペーパーに包んで冷凍すれば3か月ほど持つ。春の珍味を食べたい時に、いつでもいただける。
<松田正記/TSURINEWSライター>