東京湾の平和島という立地のよさで、電車でも車でもアクセス抜群の船宿・まる八。
東京湾を楽しむ
戦後に渡船として開業し、東京湾の埋め立て事業とともに移転して現在に至る。そんな、時代の移り変わりを見ながら歩んできた飯島正宏さんは3代目。
日本の高度成長に併せ、大きく変わった東京湾。
消えてしまった魚がいる一方で「東京湾は懐が広くて魚が豊富。埋め立てで干潟がなくなり、そこに住む魚が釣れなくっても、今度は堤防に住み着く根魚が釣れるようになった。環境が変わっても魚は釣れ続け、味もいい。」と感慨深く話す。
電車釣行も可能!
遊漁に対しては、釣り人のニーズに合わせるように、電車釣行者向けに出船時間を7時30分にしたほか、レンタルタックルはもちろん、ファミリーには子供用ライフジャケットを揃える。
最近は、手軽なLTアジが好調で、トップ100尾を超える日もある。また、2月17日(日)は飯島さんが理事を務める東京湾遊漁船協会の「カレイ釣り大会」を開催。
〝江戸前〟の魚は今も健在だ。
<週刊つりニュース関東版 四家/TSURINEWS編>
まる八