寒グレのキホン&強風攻略法!ハイシーズン到来!「釣った」を目指そう

寒グレのキホン&強風攻略法!ハイシーズン到来!「釣った」を目指そう

冬の人気ターゲットの一つがメジナ(グレ・グロ)だ。今や釣れ盛りハイシーズン真っ盛り!そこで今回は、寒グロのフカセ釣りにクローズアップ!強風の中での攻略法もピックアップしてみた。

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海釣り 磯釣り

まきエサ

フカセ釣りで欠かせないまきエサ。

基本はオキアミとアミ、クロ用の配合エサをムラなく混ぜ合わせるが、配合エサにもさまざまな特徴があるので、よく注意して混ぜ合わせてほしい。集魚性はもちろん、比重の軽いものと重めのもの、遠投性、拡散性、視認性それぞれに特化したものをバランスよく混ぜ合わせる。

私の場合は一日の釣りでオキアミ3角、ジャンボアミ1角、クロ用の配合エサ4袋を使用する。

また、釣り場に着いて混ぜ合わせるのではなく、事前に釣具店か自宅で混ぜてオキアミ、アミと配合エサをよくなじませて使用するようにしている。こうすることでまとまりが良く遠投可能なまきエサが出来上がる。

寒グレのキホン&強風攻略法!ハイシーズン到来!「釣った」を目指そう釣果に影響

この時期は季節風が吹き荒れて、しぶきがまきエサの中に入りベチャベチャになるトラブルもあるので、予備の配合エサを1袋持って行くと心強い。

つけエサはまきエサに混ぜるオキアミから少量を取った生のオキアミや加工されたMサイズかSサイズのオキアミとエビのむき身などを用意しローテーションして狙う。

ポイント&釣り方

渡船を利用した沖磯への釣行がメインとなる。どのエリアでどのくらいのサイズのクロが釣れているのか事前の情報収集が大切。

各エリアの船長は親切な人が多いので、天候・海況・釣果を総合的に考慮しダメな時は「来ない方がよい」と言ってくれるだろう。

寒グレのキホン&強風攻略法!ハイシーズン到来!「釣った」を目指そう状況によっては湾奥の潮流の緩い場所も!!

無事に釣行が叶いポイントに上礁したら、まずは足元にまきエサをまき、エサ取りと魚の活性を確認しつつまきエサの沈下を確認し上層と中層、底潮の動きを確認する。

エサ取りが出てこなければそのまま仕掛けも足元に入れてまきエさとつけエサを同調させ自然になじませていく。

サオ1本ほどの層まで探り、回収してみてつけエサの有無を確認しエサのなくなり方やかじられ方を確認する。

エサが取られアタリが取りにくいようならば仕掛けを張って落としていき、どの層でエサが取られているかを調べる。エサ取りが目視できない状況でエサがなくなるのはクロの可能性が高いと思うので集中して狙う。

エサ取りが出てきた場合は潮目や泡溜まり、海面がざわついている個所が狙いどころとなる。

そこに5~7杯のまきエサを打ちまきエサが流れて行く方向を確認し、さらに足元に5~6杯のまきエサを打つ。

その後ひと呼吸置き仕掛けをそのまきエサの帯の上に投入する。

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