東京湾門前仲町の深川冨士見では、9月の彼岸からハゼ乗合の出船を開始。29日はトップ219尾の2束超もマークとのことで、様子をうかがうため10月6日(日)に同宿を訪れた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)
束釣り成功の釣り人も
杉本さんは、昼過ぎにはすでに139尾と束超え達成。藤島さんもどれも型揃いの15cm前後で、「天ぷら、甘露煮といろいろ作れて晩酌が楽しみです」と語る。
時折ヒイラギの幼魚が邪魔をするが、杉本さんは順調に釣果を伸ばし、沖上がりの13時20分を迎えた。
最終釣果
船内の釣果は6~17cm60~152尾で杉本さんが竿頭。岡本さん92尾、西木さんは89尾と、土産になり喜んでいた。
なお、別船の仕立は東京はぜ釣り研究会の月例会で、参加15人のトップは176尾、2番手164尾で束釣りは7人とさすがの釣技を見せつけていた。
杉本さんのタックル
竿はカーボン中通し2.7m2本、ミチイト1.5号50m巻き、ハリス1.5号、オモリ3号、ハリは競技キス7号または赤ハゼ6号。
船長コメント
「今年のハゼは昨年同様な感じ。例年に比べて少し数は落ちている様子だが、これからは落ちのシーズンに入り、型もよくなるので楽しみ。手ぶらでもレンタルタックルが揃っているので、気軽にお出かけください」
※同宿では今年も勤労感謝の日に誰でも参加できる「ハゼ釣り乗合競技会」を開催予定なので、参加してみては。
<週刊つりニュース関東版・岩下和弘/TSURINEWS編>
深川冨士見