「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメ

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメ

秋が深まり、釣りシーズンも本格化するこの時期、ハゼ釣りとデイキャンプを組み合わせた贅沢なアウトドアの楽しみ方を提案したい。手軽な釣り具とミニマムな調理道具で、釣ったハゼをその場で調理して味わうのだ。初心者でも簡単に始められるハゼ釣りと、自然の中で楽しむデイキャンプの魅力を存分に体験してみてほしい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・藤田)

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淡水の釣り 小魚釣り

ハゼ釣りデイキャンプに必要な道具

ハゼ釣りデイキャンプは、道具が少なくて済むのも魅力だ。後述する道具を全て揃えてもバッカン一つで事足りてしまう。

筆者が愛用しているのは、携帯性に優れたメスティンやトランギアのアルコールストーブ、バーゴのウッドストーブ。もちろん、シングルバーナーやカセットコンロでも十分だ。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメミニマムな調理器具は持ち運びが楽ちん(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

 

 

 必要な道具チェックリスト

・メスティン(鍋代わり)
・シングルバーナーまたはアルコールストーブ+五徳+燃料
・ハサミ
・排水溝ネット(ウロコ取り用)
・唐揚げ粉(まぶすタイプ)
・サラダ油
・キッチンペーパー
・キャンプ椅子
・折りたたみテーブル
・ジップロック
・保冷バッグ
・釣り道具一式

ハゼの下処理

ハゼは内臓を処理することで、より美味しく食べることができる。ハサミを使って内臓を取り除いた後、釣れたハゼをすべて排水溝ネットに入れて手でゴシゴシすると簡単にウロコが取れる。

ハゼの調理方法は唐揚げが手軽

デイキャンプにおけるハゼの調理法としておすすめなのが、唐揚げだ。まぶすタイプの唐揚げ粉を使えば、簡単に美味しい唐揚げが作れる。

下処理が終わったらキッチンペーパーで水気を取り、ジップロックに入れて唐揚げ粉をまぶす。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメジップロックがあると粉まぶしに便利(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

揚げる際は頭を取らずにそのまま二度揚げすると、外はカリッと中はふんわりした食感になる。熱々をいただく瞬間こそ、ハゼ釣りデイキャンプの醍醐味だ。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメ熱いうちにいただこう(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

 

唐揚げと一緒にお酒を楽しむと満足度アップ

釣りたてのハゼの唐揚げと一緒に、お酒を飲むのもまた至福のひとときだ。筆者はキンキンに冷えたレモンサワーが定番。真昼間から楽しむお酒は、少しの背徳感と共に最高のリラックスを味わえる。生きててよかったと思える瞬間だ。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメサクサク食感で最高の酒のつまみ(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

秋のハゼ釣りを堪能しよう

秋のハゼ釣りデイキャンプは、道具さえ揃えばさほど費用のかからない手軽なアクティビティだ。夏の暑さが和らぎ、成長した大きめのハゼを釣り、デイキャンプで楽しむ贅沢なアウトドア体験をぜひ味わってみてほしい。

「手軽だけど贅沢アウトドア体験!」釣魚をその場で食べる『ハゼ釣りデイキャンプ』のススメハゼ釣りとデイキャンプの両方を楽しもう(提供:TSURINEWS編集部・藤田)

<藤田浩平/TSURINEWS編集部>