12月に入り、荒れた日が続く日本海。悪天候が続くなか久しぶりにナギになった12月10日、福井県敦賀市色ケ浜の遊漁船に乗船した。当日は午後3時30分に出船。イカタイもしたいと船長に伝えてある。
お次はタルイカメタルへ
引き続き周囲でもマイカがタルイカに横取りされているので、次はタルイカを楽しむことに。
いつもはタルブリッドを使用して釣るが、今回はちょっと違うタックルで挑んだ。ベイトロッドにPEラインライン2号+リーダー40ポンド、鉛スッテはナマステ30号を使用する。
小タルが好調な今年、ナマステピンクヘッドグロー30号は、私の最も大好きなスッテ。ぽってりとしたフォルムがシルエットを大きく見せてくれるので、ビッグマイカや小タルが好んで抱きついてくれる。
またこのタックルでは、マイカが釣れてもリールがハイギアなのでタルイカに横取りされずに済む傾向があり、一石二鳥なのだ♪
胴長51cmタルイカゲット!
水深40mほどでマイカがタルイカに取られていたので、この40mにタナを合わせる。
すると、すぐにヒット!
ラインの強さは申し分ないが、イカメタルの鉛スッテではカンナの強度が心配だ。
タルイカの引きに合わせてドラグを調整し、無事胴長51cmの食べておいしいサイズをゲットした。
当日の結果は、マイカ19匹、マダイ6匹、タルイカ1匹の好釣果だった。
80Lのクーラーには入り切らないので、同船者にマダイのお裾分け。
満足な釣行で帰路についた。
今後の展望は?
通年は12月に入ると終息を迎えるマイカ釣り。この感じだとまだ狙えるかもしれない。ぜひ敦賀でビッグマイカを狙ってみてはイカが♪
私も先日13.2kgのタルイカを上げて自己記録を更新したが、目標は15kgオーバー。こちらのモンスターもまだまだ健在のようなので、近いうちに再チャレンジしに行きタイと思う。
<週刊つりニュース中部版 川森慶子 /TSURINEWS編>