釣りに行きたいけど、休日の天候が悪くて行けない……と、頭を抱えた経験はありませんか？今回は、魚へのプレッシャーが少ないと言われる「雨」を味方にすれば、素晴らしい釣果が出てしまうのでは？と考え、「雨天決行」でアジングに挑んだ様子をご紹介致します。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター松永一幸）
松永 一幸【上天草市公式釣り人】
【上天草市公式釣り人】ルアー・フィッシングが大好きな磯釣り師です。「釣果」より、「思い出に残る」釣りの探究に努めています。
雨天にアジング釣行してみた
デメリットをリスクヘッジし、いざフィールドへ。雨の中での滞在時間が長引くにつれ、タックルダメージとアングラーダメージが蓄積していくのが露骨に分かります。
影響を考慮して、ルアーセッティングやラインメンディングなど、アングラー側でインプット出来るものは、殆ど予習済みでしたので、釣行自体には障害が少ない印象です。
なんとかアジをキャッチ（提供：TSURINEWSライター松永一幸）しかし、好条件での釣行時では、ビンビンに感じるアタリも、かなりボケて伝わる為、受信するアングラー側には集中力継続が求められます。一言で「疲れる」といった感想です。
アジ手中も……
しかし、抜ける様なアタリをキャッチし、見事フッキング。良いサイズのアジをまずはゲット。その後も、同型をゲットしパターンを掴んだ様に感じましたが、こちら側にダメージが蓄積し、戦闘不能となり納竿としました。
まとめ
こころざし半ばで、リタイヤとなってしまいましたが、「良型のアジ」を2匹仕留める事が出来たので、アジング成立となりました。しかし、色々とリスク対策へ配慮を行ったにも関わらず、途中で棄権した筆者としては、快く「お勧めです」とは言えない状況でした。
釣果はなめろうにした（提供：TSURINEWSライター松永一幸）ですが、アングラーとしての引き出しを増やし、テクニカルな面で、更なる成長をと考えると、貴重な経験になると思います。「どうしても釣りたい‼︎」そんな気持ちが強い時は、その気持ちに素直になり、修行すると考えて、変わった楽しみ方を、してみてはいかがでしょうか。
＜松永一幸／TSURINEWSライター＞
