11月下旬に、北九州市門司区・大里港の宝生丸をチャーターして、落とし込み釣りに参加者10人で出船した。入れ食いで落とし込み釣りの醍醐味を存分に堪能した釣行をレポートしよう!
落とし込み釣りタックル
前日の出船確認の時に船長から「ここ2週間はエサ付きが悪く、ハリスは14号でお願いします。オモリは100号で」と指示をもらい、参加者全員に伝え、午前4時30分に港に集合した。
出船前に船長から釣り方をレクチャーしてもらい5時に出船。
仕掛けサイズ落としてエサ付け
今回は、大島近くのポイントまで走る。
あっという間にポイントに到着し準備をする。エサ付きが悪いと聞いていたので小細工(ハリ3本に発光玉を装着)し、いよいよ実釣開始!
ハリス14号からスタートしたがエサが付かない。
エサが付かないとこの釣りは始まらないので、すぐに痺れを切らしてハリとハリスのサイズを落とすと、不思議とエサが付きだした。
青物が入れ食い!
エサはすぐに暴れだし、大物がいることを知らせてくれる。
そしてサオが海面に突き刺さった。これがたまらない。型は大きくないが、ヤズやヒラゴが入れ食い状態。
しかし、ハリを小さくしてエサ付きは良くなったが、ハリ外れ3回、ハリス切れ、時にはPEラインが飛ばされる事も!
仕掛けが細いとその分アタリは多いが、青物の引きは強く、女性の力ではなかなかサオを立てることができないため、男性陣がフォローする。
5、6人同時にヒットするシーンもあり、船上はお祭り騒ぎとなった。
ハガツオやアカヤガラなどゲストも!
私はヒラゴ・ヤズ中心の釣果だったが、おいしそうな良型ハガツオや2mオーバーのアカヤガラをゲット!
ほかの人もよく釣っていた。
松下さんは1mクラスのヒラマサ、今回絶好調の長友さんはブリの数釣り!
大河内さんもヒラゴ・ヤズを釣っていた。
入れ食い止まらず!
後半はネリゴ(カンパチ)を連発して、午後2時に納竿したが、後半はエサ付きも良く入れ食い状態になった。
必ずハマる落とし込み釣り!
港に返ってからは船長が魚をシメて、永松さんが神経ジメをしてくれた!
その後は撮影会をして、全員で使ったタックルをきれいに洗って解散した。
今回も船長と参加者の皆さんのおかげで、とても楽しい釣りになった。
帰宅してハガツオを刺し身で食べたが、脂がのってトロのようで激ウマで、翌日、職場で皆でいただいた。
読者の皆さんも、必ずハマる落とし込み釣りにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース西部版 ポイント若松響灘店 吉田勇/TSURINEWS編>
▼この船について
宝生丸
エリア:北九州エリア
出船港:門司大里港