堤防からよく釣れる小ダイ。20cmを超えると、いろいろな料理ができる。今回は「小ダイの潮(うしお)汁」紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
タイの適合サイズ
適合サイズは20~30cm。小ダイといっても15cmほどの「チャリコ」はリリースし、20cmを超えるものから持ち帰るようにしよう。
小ダイの下処理
持ち帰った小ダイはエラとワタを取り、ウロコを剥ぐ。あとは魚の胴に切り目を2~3か所入れ、キッチンペーパーなどで水気を切っておく。
![釣魚で作る「手抜き」レシピ:小ダイの潮(うしお)汁 小型だからこそ時短にも](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/03/20240318WEB0901.jpg)
霜降り後に味付け
下処理後は鍋に移して霜降りし、再び水を張る。
![釣魚で作る「手抜き」レシピ:小ダイの潮(うしお)汁 小型だからこそ時短にも](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/03/20240318WEB0902.jpg)
ここで味付け。一般的には塩と酒だが、まろやかさを出すために、薄口しょう油やみりんを加えるといい。ちなみに酒は日の出・料理酒がおすすめ。魚の臭み消しにうってつけだ。
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灰汁取り
あとは灰汁を取りながら、グツグツと煮る。魚が小さいだけに、10分ほどで出汁が出る。
仕上げ
仕上げは皿に盛り、刻みネギをのせればできあがり。魚のうま味たっぷりの潮汁の完成。簡単だが、高級料亭の味にそっくりなひと品だ。
<松田正記/TSURINEWSライター>