2月11日(日)、相模湾茅ヶ崎のちがさき丸から中深場五目に釣行した。三連休の中日とあって、店前には多くのクーラーとタックルバッグが並び、同船は9人が集まった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
筆者に24cmシロムツ
約40分流したあと、ふた流し目は水深230mからカケアガリを狙う。ここでは左右のトモからアタリが出始めて、20~25cm級クロムツとシロムツがポツポツと上がった。
8時に3流し目。ここで私にもアタリがきて、ゆっくり巻き上げると途中で、グングンという手応えが竿先に伝わる。一番下のハリに掛かってきたのは24cmシロムツで、下から2番目のエサはなくなっていた。どうやらクロムツも掛かっていたようで、巻き上げ開始が遅すぎたようだ。
次の流しは水深250mから。浅くなっていく途中、シロムツをゲット。小型だがナギが幸いしてハッキリわかるアタリだった。
夫婦で27cm&30cmクロムツゲット
9時に5流し目に移り、ミヨシでスロージギングを楽しむ金谷さん夫妻にいいアタリが出る。
手応え十分な様子で、最初に右舷の幸太さんに27cmクロムツ、続いて左舷の美咲さんはひと回り大きい30cm級を取り込む。
時合いには3点掛け披露
この流しは船長から「いい反応がまだ出ていますよ」と、アナウンスがあり私にもヒット。巻き上げ開始が遅れたため、ハリ2本がなくなっていたが、一番下に27cmクロムツ。
次投に同サイズを追加、左舷トモ2番で本格的な深場竿を操る篠崎さんは同級のクロムツとユメカサゴの3点掛けを披露。
仕掛けを見ると、5本バリのチモトに金平糖のようなカラーボールを配し、エサはサバの切り身とホタルイカを使っていた。
この流しが当日のクライマックスだったが、次の流しでは水深210m付近で多田さんと私に26~28cmシロムツの一荷。強い引きを楽しめた。
最終釣果
後半は、数日前にアカムツが釣れたというポイントを流したが、船中ユメカサゴを追加するに留まり、13時半に沖上がり。
船中釣果は18~32cmクロムツ、シロムツにユメカサゴ交じり3~10尾。
船長のコメント
「きょうは魚の食いが渋くなってしまい、掛かってもバラシが多かったですね。今後、仕掛けなど研究して回収率を上げていきたいと思います」
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>