投げ釣りの2大ターゲットといえば、シロギスとカレイ。秋が深まって冬の足音が聞こえてくると、キスからカレイにバトンが渡され各地で好釣果が見込めるようになる。今回はそんなカレイの投げ釣りについて解説してみたい。
TSURINEWS編集部
2018年12月26日
カレイ持ち帰り方
30cmを超える大型は底をはうように寄ってくる釣ったカレイはハリをのみ込んでいることが多いと思う。
無理にハリを外そうとせず、ハリスを切って堤防ならスカリに入れて生かしておく。
無理にハリを外そうとすれば、エラを傷つけてしまうのでカレイが死んでしまう。
すぐにクーラーに入れる場合はカレイの腹側（白い方）を上にし、エラぶたからナイフを入れてしっかり絞めておく。
一般的に食味はマコガレイの方がイシガレイより上とされているが、これはイシガレイに独特のくさみがあるため。
そのくさみはイシガレイの背中の突起物から出ているので、クーラーに入れる際にナイフでその突起物をそぎ切っておこう。
しっかり処理して持ち帰ったカレイは、どう料理してもおいしい。
大型なら刺し身、小型なら煮付けや唐揚げがお勧めだ。
＜週刊つりニュース中部版 長谷川靖之／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース中部版』2018年12月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。
