霊感強めの釣り人のちょっと変わったルーティーン 帽子は何のためにかぶる?

霊感強めの釣り人のちょっと変わったルーティーン 帽子は何のためにかぶる?

願掛けやルーティーン。筆者は基本人生に対して開き直っているので、意識したことなどなかったつもりでしたが、立ち止まってあれこれ考えてみた所、2つ程続けていたことが判明。釣りをする上で全く参考にはならないものですが、紹介させていただきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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釣りのルーティーン

ルーティーン。筆者はてっきりラグビーの五郎丸ポーズと認識していましたが、改めて考えてみたとところ「違うだろ」と思い、早速ネットで検索。ルーティーンとはルーチンのフランス語発音で、「習慣的、定期的な手続きや仕事」だということがわかりました。

私自身、釣りはおろか、日常生活においてルーティーンなんていうものをやっていないつもりでしたが、「友人につられる形」と「結果的にこうせざるおえなくなってしまった形」の2つのパターンにて、知らず知らずのうちに釣りのルーティーンを確立。現在に至っています。

紙パックの日本酒を出船前に飲む

紙パックの日本酒。「鬼殺し」、「かみなり三代」など、コンビニで100円ちょいで購入できる日本酒。はじめはストローで酒を飲むという行為がしっくりこず、敬遠していました。しかし、酒好きの釣り仲間に教えってもらった「紙パックの酒は飲んだ後燃えるゴミとして捨てられるので」という紙パックの酒は、ワンカップに比べ、思わぬ側面で合理的である旨の意見を聞き、筆者もこれに同調。

霊感強めの釣り人のちょっと変わったルーティーン 帽子は何のためにかぶる?これで今日も大漁間違いなし!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

今ではストローで酒を飲むことへの抵抗は全くなく、むしろ「紙パックの日本酒は釣り人のために開発されたんだ」と思うほど。そして、この釣り仲間と釣りに行く際は、「魚に対しての殺気消し」の名目でこれがルーティーンに。日本酒1合なら帰りまでにアルコールが抜ける量とされているので(一般的に1合の日本酒なら3~4時間)、量も丁度良いかなと。……まあ、なんとなくそれっぽい理屈を並べましたが、結局酒好きとは、あれこれ適当に理由つけて飲むものです。

帽子をかぶる

晴れた日は日差しを遮るため、風のある日は髪の毛がぐちゃぐちゃにならないため。帽子は釣り人にとってとても重宝するアイテムとなります。なので、筆者も釣りをする際は、ベースボールキャップを好んでかぶることが多いです。しかし、ルーティーンという枠でとらえると、釣りの最中ではありません。港、もしくは釣り場に向かう時になります。

筆者は昔から霊感があるのか……釣りに行く途中、怪しい人影を見てしまったこと、いや、見てしまったと錯覚してしまうことがよくありまして。夜中暗いうちの移動を余儀なくされる釣り、特に茨城や千葉外房方面に向かう際は、必ずつばの帽子をかぶり、高速を出てからは特に深くかぶるようにしています。そして道の脇、後部座席(バックミラー)をできるだけ見ないように。

霊感強めの釣り人のちょっと変わったルーティーン 帽子は何のためにかぶる?大事な帽子は必ずクリーニングへ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

なので、筆者は釣りに行く際、車中で帽子をかぶることはマストのルーティーンであり、万が一忘れてしまった時のため、車に予備の帽子が積んであります。幽霊?幻覚?できれば見たくないですからね。

霊感強めの釣り人のちょっと変わったルーティーン 帽子は何のためにかぶる?鹿島は特に何かを感じることが多いような(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

写真は、今は立ち入り禁止となってしまった南堤防近くの東電前アジポイント。この日は晴れていたはずなのですが……空に漂う光の玉はオーブでしょうか。

万が一見てしまった日は、何故か決まって良い一日になるような(笑)。釣りの願掛け、という意味では、むしろ帽子はかぶらない方が良いのかもね。

ゴミ拾い

願掛けやルーティーンとはちょっとはずれてしまうかもしれませんが、良いことをすると、後で福が返ってくるのかなと。釣り場でのちょっとしたゴミ拾い。小さなレジ袋一つ分、気になったゴミ一つまみ分でも釣り場から持ち帰れば、それは立派なゴミ拾い。

実はこれ、先に書いた「紙パックの酒は飲んだ後燃えるゴミとして捨てられるので」と言って、釣りの前に酒を飲む釣り仲間が行っている活動なんです。大掛かりに考えているわけではなく、長く続けていくために「ゆるく続けていく活動」だと言っていました。凡事徹底。筆者もこの精神を見習い、一緒に続けていこうと思います。

<尾崎大祐/TSURINEWSライター>