元釣具屋店員の釣り経験豊富なアングラーが実践している「ちょっと変わったクセ」を3つ紹介。ショックリーダーは前日までに結んでおくと根掛かりロストしやすい気がする?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
リーダーは当日に結ぶ
PEラインを使うルアー釣りにおいて、必須のショックリーダー。基本的にFGノットで結ぶことが多いのだが慣れているとはいえやはり結ぶのに2~3分は掛かる。特に冬場は手がかじかむのでさらに時間が掛かるが、釣行前夜に結ぶのはしないようにしている。
科学的な根拠なんてのは一切ないのだが、前夜に結んで特に綺麗に仕上がった時は、だいたい根がかりしてリーダーから切れることが多いのだ。
家でゆっくりやる分ハーフヒッチを余計に多めに取ったりして強度が落ちている可能性もなくはないが、一投目で切れたりするとやらせない気持ちになる。
なので、前日に舞い上がりすぎないようにリーダーはその日の釣り直前に結ぶようになった。
ヤクルト1000
ちょっと前に品薄で話題になった某乳酸菌飲料。元々お腹が緩い私は、焼肉なんかをつい食べすぎて腹を下すことがよくある。そんな時にヤクルト1000が効くのだ(科学的根拠はまったくない)。
何の検証もされてない為、プラシーボ効果な気もするが、ちょっと今日は怪しいぞ?という時には飲んでから出掛けるようにしている。その為、最近では船釣りの日は下痢知らずである。
※根拠無し
※個人差大いに有り
タバコを吸った手で餌を触らない
ウキフカセ釣りをたまにやるのだが、撒き餌となる集魚剤には匂いの強いものがたくさんある。匂いを強めるためにニンニクを添加したり、サナギ粉を混ぜたりするので魚を寄せる上で匂いというのは結構重要な要素になる。
ということは、魚が嫌がる匂い=タバコなんかの有害な匂いはもしかすると魚を遠ざけてしまうのではないか?と考えてしまう。特に紙巻きタバコの匂いは強いので、その手で針につけるつけ餌を触ると魚から警戒されてしまうかもしれないのだ。その為、ウキフカセ釣りをする際はつけ餌をつける手では極力タバコを持たないようにしていた。
ある日、私がまだ釣具屋で働いていた頃にイベントで某有名磯釣りプロを招いた。休憩時間にこそっと、界隈では知らない人はいないレベルの大物プロにタバコの件を聞いてみたところ、自分もタバコ吸うけど特に魚の食いつきに関係ないと言われた。
それ以来気にしていない。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>