相模湖のボートワカサギ釣りで本命422尾【神奈川】小さく細かな誘いが有効

相模湖のボートワカサギ釣りで本命422尾【神奈川】小さく細かな誘いが有効

11月下旬、神奈川県相模原市にある相模湖へワカサギ釣りに出かけた。相模湖は都心から1時間程度とアクセスのいい釣り場で、夏はブラックバス、冬はワカサギ釣りが人気だ。近年のワカサギ釣りは、型こそ年によってばらつきがあるが、釣果は常に安定している。今年は既に10束釣果の情報もあり、今シーズンも楽しめそうだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

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淡水の釣り ワカサギ釣り

相模湖でワカサギ釣り

当日は未明に到着し、朝食を済ませて車内で受け付け開始を待つ。受け付け後は引き船してもらい、ポイントへと移動する。その日のポイントは店主の考えで決められる。これが、天狗岩釣り案内所のスタイルだ。

引き船してもらっている間に仕掛けをセットして、ポイントに着くまでに準備は万全。

相模湖のボートワカサギ釣りで本命422尾【神奈川】小さく細かな誘いが有効相模湖周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

タックルは、電動リールに自作の削り出しグラス穂先42cm。仕掛けは金袖バリ2号10本、ハリス間隔10cm、ハリス長1cmと、金袖バリ2.5号、ハリス間隔15cm、ハリス長さ2.5cmの2通り、オモリはともに7g。エサは、紅白のサシのハーフカット。

相模湖のボートワカサギ釣りで本命422尾【神奈川】小さく細かな誘いが有効ワカサギの湧きがいい相模湖(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

2時間でやっと50尾超え

係留されると同時に魚探を確認して釣り位置を決めて、仕掛けを下ろして開始。すぐに穂先がお辞儀を始めた。アワせて仕掛けを上げると、9cm級が1尾。

もう1つのタックルもすぐに反応があり、3~10cmが3尾の多点掛け。その後もポツポツと釣れるが、追い食いをさせることができず、1~2尾でペースが上がらない。

場所移動したいところだが、ここのボートにはオールは乗っていない。ただ、50mほどのロープの両端にアンカーがくくられており、ダブルアンカーしてくれている。ロープを手繰れば、30mほどなら移動できる。

魚探を見ながら群れを確認し、反応のいい場所へ移動。しかし、ここでもペースは上がらない。2時間でやっと50尾超えの釣果。

群れに当たり一気に250尾

そこで、見回りに来た店主に少し場所を移動してもらう。すでに9時を大きく過ぎており、朝マヅメの入れ食いは期待できない。少しでも食い気のある群れを見つけて釣りをする。魚探を見ながら群れを探し、仕掛けを下ろす。食いの悪い群れは諦めて、見切りを付けて場所を移動。

すると、ようやくいい群れに当たった。それからしばらくは、5~8点掛けが続く。サイズも8~13cmと良型ぞろい。一気に250尾まで釣果を伸ばしたところで昼食とする。

相模湖のボートワカサギ釣りで本命422尾【神奈川】小さく細かな誘いが有効時には、数珠繋ぎ(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

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