秋は数が釣れ、冬は大きいのが釣れるマダイ。冬シーズンに入った今、コマセマダイをおさらいしておこう。
コマセマダイの釣り方
コマセワーク例
投入は竿はホルダーに掛けたまま天ビン、ハリスの順に海中へ。リールのクラッチを切ると同時に親指でスプールをサミング、一方の手でハリスを誘導しながら仕掛けを下ろしていく。
ハリまで30~50cmのところにきたら付けエサを落とし、一気に指示ダナへ。
船長の指示ダナを守り、海面からの指示の場合は決してビシを着底させないように。各地で仕掛けが異なるように、釣り方も違うケースが多いので特に注意したい。
最初は1分半~2分で仕掛けを回収。エサの有無を確認し、取られているなら回収時間を早める。エサが残っていた場合は、投入から1分半~2分後、竿を大きくゆっくりと誘いをかけ、待ってから仕掛けを回収。
食いが悪い時間帯や時期は、タナを維持し、待ち時間を長くしたり、チモトにビーズを付けたり外したり、エサを抱き合わせで付けるなどの細かい工夫が釣果を左右する。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>