11月6日(火)、釣友の加藤さんを誘って、相模湾小坪の太郎丸からアコウ五目船で釣行。今回は釣行とタックル、仕掛けさらに釣り方も紹介していこう。
朝イチが最大のチャンス!
6時に11人を乗せて出港。ナギの海を沖ノ瀬に向けて走り7時に到着。船べりのマグネットにエサを付けた8~10本のハリをセット。
やがて、流すポイントが決まると「右舷ミヨシの人どうぞ」。
少し間を置いて、「次の人どうぞ」と、いった具合に船長の指示で順番に仕掛け投入。この釣りは、朝イチの第1投目と2投目が最大のチャンスと思っている。まずは祈るような気持ちで、「途中でサバに捕まるなよ」と、念じながら仕掛けを下ろしていく。
まずはキンメ4尾!
水深は350mとアナウンス。リールカウンター340mあたりで、スプールをサミングしながら、ややスローに落とし込んでいくと無事着底。
5mほど巻き上げてイトフケを取り、竿掛けにセット。置き竿で穂先に注視していると、すぐにゴンゴンとアタリがでる。
加藤さんにもアタったようで、互いの竿先を見ながら、「きてるね」と声を掛け合う。
船長から、「アタっている人は、そのままで待っていて下さい」と声がかかる。やがて、少したってから、「右舷の人、巻いて下さい」、ほどなく「左舷の人…」と指示。
全員巻き上げに入ってキンメ4尾ゲット。加藤さんはキンメとスミヤキのダブル。
7点掛けも!
2投目も順調で、このふた流しでほぼ全員がキンメを上げた。3投目から、やや食い渋ったが、左舷トモの河田さんは多点掛けを披露。
このあと、「ものすごい反応がでています」と、船長やみんなの期待に反して、思ったほど食いつかない、ポツリポツリの状況。
6投目、左舷ミヨシの下野さんが7点掛け、同舷前2番の村井さんと、隣の尾崎さんが、それぞれ4尾を取り込む。
クロムツ狙いで城ヶ島沖へ
11時、このところクロムツが好調という城ヶ島沖水深220mに移動。
1投目から右舷ミヨシの高野さんがクロムツ4尾。
しかし、厄介なサバもいる。中層を無事通過すれば、クロムツの祝福が待っていて、着底と同時に竿先が大きく振動。
巻き上げ途中もかなり強い引きで楽しませてくれたのは、良型メダイとクロムツのダブル。
このあと、各自が本命を取り込んだ14時に沖上がり。トップは尾崎さんで、キンメ17尾にクロムツ5尾だった。