今回は鹿児島県錦江湾にて、タチウオテンヤを使い、旬のドラゴンタチウオを狙いに行きました。筆者にとっては初めての船からの釣行です。今回は、釣り船予約から実釣までの様子をお届けします!
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ふくしまりょうた)
遊漁船ジャンボでタチウオテンヤ釣り
今回は、鹿児島県錦江湾から船を出されている「遊漁船ジャンボ」さんにお世話になりました。普段は電話予約で受け付けているので、お気軽にお電話してみてください。お一人様や初心者の方、大歓迎とのことでした。
事前準備
手ぶらで集合場所に行きましたが、レンタルタックルがなかったり、餌も仕掛けもなかったりすることもありえます。釣行の事前に準備する物を確認しましょう。
予約時に確認したほうが良いことは以下の3つです。
・タックルはレンタルがあるのか
・餌はどんなのが用意したほうがいいのか
・仕掛け、ルアーはどんなものを用意したほうがいいのか
タチウオの釣り方
テンヤ仕掛けをボトムまで落として、リール1回転の間に3回竿を小さくしゃくりあげてアタリを待ちます。
釣り場に着いたら、船長が碇を下ろしている間にタックルの準備を開始。普段エギングばかりの私は、今回レンタルタックルを使わせていただきました。釣りをスタートする前に、船長がテンヤの特徴について説明してくれました。
ルアーアイの位置でアクションに変化を
今回使用したテンヤは、3つのモードが存在します。フック側のアイがノーマルモード。アクション後にステイさせると自然にベイトを演じることが可能。今回はこのモードをメインで使用します。
フック側のアイのお隣、真ん中のアイがバトルモード。ノーマルモードに比べると少し角度がついたステイの姿勢で、渋いアタリに対して攻撃的に太刀魚を掛けにいくときに使います。
1番先にあるアイは、スーパーバトルモード。バトルモードよりさらに角度のついたステイの姿勢で、よりシビアなアタリに対して確実にフッキングへと導きたいときに使用します。
テンヤの仕様
今回使用したテンヤはDAIWA 船 タチウオテンヤ SS AH (アウトフック)下に引き込むあたりに対して針先がスライドすることで針掛りが向上。半可動式のフックの為針穴が大きくなりにくく、バラシにくい構造となっているのが特徴です。