徒歩で行けない場所で釣る!渡船の予約〜乗降方法解説:キホンの全て

徒歩で行けない場所で釣る!渡船の予約〜乗降方法解説:キホンの全て

渡船を利用したことがない方は、予約の仕方や利用金額などわからないことが多数あるとおもいます。「そもそもどうやって沖磯に渡るの?」など、今回はそんな疑問や渡船利用時における注意点等を実体験も踏まえて書いていこうとおもいます。

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多賀 英二

フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。

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その他 お役立ち

事前に確認する内容は?

地域によって、瀬の割り振りがなく早い者順でOKな場合や、当番瀬といったルールがあります。当番瀬とは、◯月◯日は◯丸がこの瀬に渡しても良いとゆう瀬の割り振りのことです。

事前に電話などで必ず確認するようにしましょう。

次に瀬の予約についてです。予約も基本的は早い者順です。

しかし、常連さん優先というパターンや、広い瀬の場合は人数が多いグループ優先などというパターンもあるので、こちらもよく確認して予約する事をオススメします。

こんなことに気をつけよう

徒歩で行けない場所で釣る!渡船の予約〜乗降方法解説:キホンの全て天気などの状況を見ながら安全に釣りを楽しもう

最後に私が実際に渡船を利用する中で体験し、みなさんに気をつけてもらいたいことを紹介します。

まず、急な天候変化です。

これは冬に日本海で釣りをしていた時のことです。当日の予報では、北の風ほぼ無風で波は1.5mでした。しかし釣りを始めて少し経った頃、風がでて白波も立ってきました。少し様子を見ながら釣りをしていると荒れてくる一方でこれは危険だと思いすぐに回収してもらいました。

「あともう少しだけ・・」は絶対ダメ!

次に、大波についてです。

これも冬の出来事で、少し荒れる予報でした。隣の瀬は少し低くたまに上まで波がきてました。そこに釣り人がきました。あぶないなと思いながらも見ていたら、バカ波がきて流されるということがありました。

危険なポイントには無理して入らず、風裏のポイントなどに瀬替わりしましょう

充実した釣りライフを!

最後に少し危険な話を書きましたが、安全面にさえ考慮すれば 渡船はあなたの釣りライフの幅を大きく広げてくれるはずです。

同じ陸っぱりでも、歩いて行ける場所と歩いては行けない場所では、魚影の濃さが違います。魚のすれ方にも大きな差があるでしょう。もちろん大物へのロマンも掻き立てられること間違いなしです。

また、沖磯などはそこに立つだけで非日常感を味わえるのも魅力だと思います。

気軽に一度渡船を利用して釣行してみてはいかがでしょうか?

<多賀英二/TSURINEWS・WEBライター>