レトロタックルで臨む投げキス釣行【和歌山】シーズンやポイント選びについても解説

レトロタックルで臨む投げキス釣行【和歌山】シーズンやポイント選びについても解説

キスは暖かい水温を好む魚で、砂浜海岸をはじめ、防波堤や漁港などで狙える釣りのターゲットである。今回は、伝統的な風合いが趣を感じられるレトロ竿を使ってキスを狙ったときの模様をレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・牧野博)

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牧野博

初めて投げ竿を持ったのはもう50年近く前、関東で就職してからクラブに入会し、投げ釣りの面白さに魅了されました。根掛かりの多い砂地の磯場や河口内でわざわざ引き釣りをするという特異な習性があるほか、秋にはヘラ竿を持って汽水域を徘徊することもあるようです。

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今回使ったレトロタックル

最近私がよく使っているタックルは次のようなものである。 

レトロタックルで臨む投げキス釣行【和歌山】シーズンやポイント選びについても解説タックル図(提供:TSURINEWSライター・牧野博)

竿について

竿は確か1988年ごろにメーカーであるサクラの小売り部(東京・神田)で購入したもので、ほぼ36年になる。

当時、素材の状態の竿を見せていただき、せっかくだからと口巻のデザインなども、メーカー伝統のスタイルで仕立てていただいた。その後自分でガイドを付け替えたりしたが、継ぎ目の調整などではメーカーにお世話になっている。

私は一ユーザーであるが、1本の竿の縁でメーカーとこのようなお付き合いをさせていただいたことに感謝している。

この当時の竿としては4.2mで約500gとかなり軽量で細身、やや胴調子に感じられるが27~30号のオモリでも結構軽快に振れるので扱いやすく、手放せない存在である。

最近の新しい並継投竿と同じくらいの頻度でいまも使っている。リールも購入後約15年を経過しているが、軽くてスムーズで扱いやすいのでレトロ竿とコンビでよく使用している。

レトロタックルで臨む投げキス釣行【和歌山】シーズンやポイント選びについても解説長年愛用しているレトロタックル(提供:TSURINEWSライター・牧野博)

レトロロッド実践釣行記

ここからは、レトロロッドを使用した釣行の様子をお届けする。

5/14:紀ノ川河口

5月14日、紀ノ川河口の右岸の護岸に入り、レトロ竿でスタートしたのが午後3時半ごろ、4~5色ゾーン中心に、ぼつぼつキスのシグナルが得られた。

まだ散発的ではあるが、3点掛けもあり、キス接岸が実感できた。3色から6色ゾーンまで広く探り、夕方7時ぐらいまで探ってキスは9匹。

15~16cmが主体だった。PEラインのおかげもあり、小型のキスでも鮮明に魚信が取れる。長年使い慣れている竿なので、ライントラブルも全くなく、快適に楽しむことができた。

6/24:日高川河口

6月初旬の大雨による荒れと台風の影響が収まった6月24日、レトロ竿を持って日高川河口に釣行してみた。濁りはほぼなくなっていたが、まだ若干川の中はゴミが多く、根がかりありも釣りづらかったが、チャリコ混じりに散発的にキスがきた。

この日は午後3時位から6時半位まで探り、キスは6匹。河口内も早くもチャリコの猛襲、そんな中、25cmの良型が竿先を持ち込んだ。遠投した仕掛けにウロハゼも食いつき、そろそろ夏ハゼの動向も気になるシーズンになってきた。

<牧野博/TSURINEWSライター>