11月に入り様々な地域でワカサギ釣りが解禁された。大自然の中で手こぎボートで数釣りを狙うも良し!一家全員でドーム船で気楽に楽しむも良し!もちろん旅行のアクティビティの一つとしても最適!今回は、代表的な関東周辺のワカサギ釣り場を紹介しよう!
福島県:桧原湖
福島裏磐梯高原の桧原湖のワカサギは11月1日に解禁。序盤はドーム船や屋形船などで楽しむのが一般的。
例年1月中旬ごろに凍結し氷上釣り開始。テントの花が咲く。暖房完備のドーム、屋形船や貸切小屋で快適釣行も可能。
高原へ足を延ばすのだから、宿泊はキャンプで大自然を満喫といこう。冬の空気と銀世界に心洗われる体験となるはず。桧原西湖畔オートキャンプ場では、屋形、ドーム船や貸切小屋などでの釣りはもちろん、オートキャンプに至るまですべて楽しめる。
入漁料¥700(中学生まで無料)。乗合屋形船・平日¥3000、土日祝¥3300。キャンプサイト・車1台4人まで¥6480。
千葉県:高滝湖
千葉県市原市にある高滝湖のボート釣りが始まり、解禁初日の10月13日にはいい人230尾超え。例年トップシーズンには群れが落ち着き、いい日1000尾台の釣果がでる。当たり年なら2000尾超えの日も。
アクアライン利用で都心から1時間弱とアクセス抜群。水深は約4mと浅く釣りやすい。ボートを扱うのは高滝湖観光企業組合。ほかにはないドーム桟橋が人気で、回遊次第で営業。仕掛けは広く探れる7~10本バリがメイン。エサは現状、赤虫有利。
恒例のワカサギ釣り大会は12月2日(日)に開催予定。詳細は4面にて。入漁料¥640。手漕ぎボート¥2160~。
埼玉県:円良田湖
埼玉県大里郡寄居町にある円良田湖は、関越道・花園ICから車で約20分。また東武東上線・寄居駅からもタクシー利用で数分なので、都心から気軽に車や電車での釣行が可能。
桟橋とボートと二通りの釣り方で楽しめる。事務所前にはきれいな女性専用トイレも設置してあるので家族連れでも安心。
今期は11月15日(木)に解禁。受付順に桟橋へ入場でき、ボートは事前予約可能。例年解禁直後から10束超えも有望。
ボート1人乗り¥2600~。桟橋1日¥2100、半日(午前11時から)¥1100。いずれも入漁料込み。
神奈川県:相模湖
振興ボート
中央道相模湖東ICから車で10分。JR相模湖駅から徒歩15分と電車でもアクセス良好の振興ボートでは、10月ごろからドーム船を出していて、これから本格的なシーズンへ入っていく。
遊覧船・くじら丸や足漕ぎボート、レトロゲームセンターなどもあり、ファミリーで訪れて楽しめる。都心から手軽に行けるので行ってみてはいかがだろう。
桟橋¥2500。ドーム¥3500。レンタルタックル、仕掛け、エサ取り扱いあり。年内、「週刊つりニュース見た」と伝えると1割引のサービスあり。
天狗岩釣り案内所
相模湖の出艇エリアは相模湖駅周辺の本湖側と、その隣駅の藤野駅周辺の相模川、秋山川などのエリアの2つに大別できる。
本紙協定の天狗岩釣り案内所は後者。支流の秋山川から出艇。今シーズン、ボートでは大小交じりでいい日10束以上の釣果が上がっており、今後も期待できそうだ。
同湖では5馬力以上の船外機の持ち込み禁止、支流や、好ポイントのワンド内などではデッドスロー航行のローカルルールがあるので、静かな湖面でじっくり釣りに集中できる。都心から1時間程度で、湖上からのんびり秋の絶景を独占。
また、11月からドーム船がスタート。すでにボートで連日好釣果が上がっているだけにこちらも期待大。すでに11、12月の土日祝は多数予約が入っているので、早めの問い合わせ、連絡がお勧め。