10月前半、天気予報で紀北、明石方面を確認すると出船できそうだったので、大阪・泉佐野から出船しているシーライドへ電話した。当日は紀北へ。ジギングでブリをキャッチするのが目標だ♪
激流の一級ポイントへ!
気持ちを切りかえ、午後の釣行。
何もヒットがないまま潮も緩くなったため、僚船がメジロを多く釣り、早上がりをしたポイントへ向かう。
激流の一級ポイントに到着すると、ほかの船でサオが曲がっているのが見えた。ワクワクしながら期待を込めてジグを落としてシャクると、ジグがフワリと変な動きをする。
近くにいる!
するとグンと掛かった。潮に乗ってよく引いてとても楽しい。上がってきたのはメジロだ。
船中ヒット連発!さらに!?
その後も船中ではダブルやトリプルヒットもあり、いつも誰かのサオが曲がっている状態が続く。潮が速くなってきて、ジグの重さもかえて、フワフワ誘っていると上げる時に魚がヒットした。
ドラグが今までより出ているのを見て船長に「大きいんちゃう?」と聞かれたが、潮が速い所に乗せてしまったのでメジロか、ブリか、私にはわからない。
上がってきたのは85cmのブリだ!
最終釣果
次の流しでは隣の人もさらにサイズアップした86cmのブリをゲット。
だんだんアタリは減るものの、まだこの後もキャッチできた。このポイントで長い時間釣れ続けるのは私の経験では初めてだ。
最近、難しい日ばかりに当たっていたのでとてもうれしく、久々に大きい魚の引きを味わえた。
苦い経験も反省点もあったが、終わってみると私の釣果はメジロ~ブリが10匹。
とても楽しい一日だった。
タチウオパターンも開幕して、ロングジグで狙うブリの季節がきたことが実感できた。
<週刊つりニュース関西版 APC・久角真梨奈/TSURINEWS編>