1月10日、ホーム戸田沖でのオフショアジギングを2023年釣り初めと決めたが、清々しいほどのボウズ。これをなかったこととし、シーズンインしている筈のメバルゲームを今年の釣り初めにと、あっさり変更。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山口悟)
想定外のメッキが登場
暫く続けていると、ベイトが小魚にチェンジしていた。さらに、魚の活性が上がる。外灯の届かない沖でも、ボイルが頻?におきている。離れた所で同行した子供のロッドが曲がっている。エラ洗いしないので、魚が違う様子。抜き上げた魚は、体高がある。メッキ。
メッキ好きの自分は、一人でヒートアップ!秋のハイシーズンにイマイチだったので、ここで借りを返そうと鼻息が荒くなる。ゼロヘッドを軽くトゥイッチ後、一瞬ストップを入れて食わせの間を入れる。最盛期よりアクションを抑えるが、追いきれない様子。
次は、2秒にハンドル1回転程度のただ巻き。黒い魚影が浮いてきて、ヒット。寄せの最中に、2連続で”ポロっ”。更にヒートアップ!!子供は冷ややかな目で静観している。三度目の正直で、キャッチ。皮肉にも、昨秋から伊豆で釣ったメッキの中で一番の良型だ。
その後ヒラセイゴを追加。気が付けば23時を回っていた。結局、メバル調査は次回に持ち越し。ボイルを横目に、急いで家路に着いた
今後の展望
これから西風の時化状態の日数が多くなると、伊豆は風表の西伊豆が更にアツくなる。強いオンショアで寄せられたベイトを追って外灯のある堤防周りで、メバルやヒラスズキのボイルに遭遇する確率が上がる。特にヒラスズキは、思いのほか小場所にもランカーサイズが入り込んでくる。足元で特大の捕食音が上がり、びっくりすることも多々ある。
長さのあるランディングネットは、必ず携行したい。しかし、あまりにも大時化の時は勇気ある撤退のできる心の余裕も携行したい。
<山口悟/TSURINEWSライター>
西伊豆エリア