12月に入って寒くなり、家から出るのも億劫になる季節ですが、そんな時期になるとライトゲームがハイシーズンを迎えます。今回は新たなアイテムを使用し釣りを楽しんできました。ぜひ最後まで読んでいってください。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岡本侑樹)
今回の作戦
今回はハイプレッシャーな常夜灯ポイントを外し、その他の要素で魚を寄せる条件が複合する場所をセレクトすることにしました。実際に私が選んだ場所が、ベイトフィッシュが集まりやすい川の河口部で水深があり、流れのヨレが出来ているエリアです。
この好条件な場所に今回の秘密兵器である「高輝度LED投光型集魚灯 アジングライト」を置いておくことで魚を寄せる作戦を試してみました。
使用タックル
ロッド コルトux572UL-HS
リール 20ヴァンフォードC2000SHG
ライン エステル0.3号
リーダー フロロ0.8号
早々に20cm超えアジ登場
ポイントに到着しアジングライトを点灯して10分ほど待っていると、大量の魚が集まってきました。すかさずブーティーシェイク2にアジスタS0.4gをセットしたものを投げると5カウント目で1匹目のアジがヒット。
その後も釣れ続きますがサイズは15cmぐらいと少し小ぶりな感じなのでボトム近くまで沈めてみると、20cmオーバーの良型がヒットしました。そこでワームを大きめのリヴァーチ2.6にチェンジし、サイズアップを図ることに。するとアジを釣り上げることはできませんでしたが、食べ応えのありそうなカマスをキャッチすることに成功しました。
18cm級メバルもキャッチ
その後もライトに集まってきた魚を次々とキャッチに成功しアジングには満足したので、そろそろ釣れ出しそうなメバルのポイントを調査してみることにしました。選んだポイントは小川が注ぎ込んでいるサーフエリアで、届く範囲で岩やウィードが点在している好ポイントです。
そこにhpシャッドテールにレベリングヘッド太軸金針0.9gのセッティングを岩に掠めるぐらいのレンジをただ巻きで探っていきます。すると3投目に岩を越えた瞬間にヒット、18cmのメバルをキャッチすることに成功しました。しかし、まだ本調子でないのかその後バイトはあるもののキャッチすることはできず釣行終了となりました。
ライトの実力を実感
今回の釣行を振り返ってみて、アジング釣行ではアジングライトの有用性が発揮できた釣行だと感じました。条件さえ合えば魚を寄せる武器になるのが大きな利点で、今後も様々なシチュエーションで使用してみたいと思います。
しかし、アジ以外の魚を寄せてしまうので、大型のフィッシュイーターが寄ってきてしまうと極端に釣果が落ちてしまう可能性もあるので注意が必要です。また、メバルは今回は釣果が1匹だけになってしまいましたが、例年クリスマス前後に釣果が増えてくる印象があるので、調査を続けていきたいと思います。
<岡本侑樹/TSURINEWSライター>