晩秋のシーバスゲームを、DUOのプロスタッフ橋本康宏さんが、同社BayRUFシリーズ初のシーバス向けのソフトベイト「BayRUF BR FISH 3.3"」「BayRUF BR HEAD」を使用して実釣。日々釣り人に攻められているハイプレッシャーの人気ポイントでの模様をお届け。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWS編集部・岩下和弘）
TSURINEWS編集部
チャートシルバーで1匹目
17時満潮の時刻を迎える。少し水位が低くなってきて護岸のフラット部分に立ち込んでキャストできる状態に。ジグヘッドを9gに変更してさらにキャストを繰り返す。まだ下流部から上流へ水が流れている状態なので下流にキャスト、橋の明暗部にルアーが流れ込んでからの巻き上げで誘う展開。
17時45分、早々にファーストヒット。なんなくランディングに成功する。ヒットカラーは前述のチャートシルバー。
1匹目がヒット（撮影：週刊つりニュース関東版編集部・岩下和弘）カラーローテで追釣り
さらにキャストを繰り返し、18時ごろ流れが転流をはじめるタイミングで激しいアタリが到来。慎重なやり取りが行われる。ネットに滑り込んだのは60cmの良型。同じくチャートシルバーでキャッチ。
その後もカラーをライムゴールド→オレンジゴールドとローテーション。イナッコのボイルが出始めた状況で1本を更にキャッチ。川の流れが上流から下流に変わったところでストップフィッシングとした。
追釣り成功（撮影：週刊つりニュース関東版編集部・岩下和弘）入門者へのアドバイス
橋本さんに、これからシーバスを釣りを始める方にアドバイスを伺ったところ、「東京湾では、護岸が整備されて釣りやすい河川の鶴見川、中川、隅田川がオススメ。だが攻められてスレている個体が多いポイントとなるので、ソフトルアーが効果的。岸際をテクトロでもヒットすることもある」とのこと。
また、「装備は万端に！ライフジャケット、4mぐらいの柄のネット、フィッシュグリップ、プライヤー、ラインカッター、ナイトグラス（汚い水の処で水しぶきから保護）、ライト（ナイトゲームには必須）。そして、橋周りを攻めるときに橋上で通行者がいる際にルアーを投げるのは厳禁。またルアー交換などでライトを付ける際はポイントを背にする。ほかの釣り人がいたら一声挨拶をすることを心がけよう。情報交換もできる」と教えてくれた。
ワームのセット手順
1）ハリを抜く場所にハリ先で傷を入れる
2）ハリ先を末端から入れ
3）ワームをこき上げる
4）ハリ先を抜く
ワームのセット手順（撮影：週刊つりニュース関東版編集部・岩下和弘）
