これから晩秋にかけて、砂浜からの秋ギス釣りがハイシーズンを迎える。活性が高くてエサへの反応はすこぶるよく、小型主体だが数釣れて食味も抜群だ。この魅力あふれる好ターゲットと存分に遊びたいと、下見を兼ねて、9月前半に釣友と数釣りには定評ある鳥取の鳥取砂丘海岸へ釣行した。
作戦成功!
作戦は大正解でブルン、ブルン、ブルルンと心地いいアタリが連発して、わくわくしながらリーリングすると15cm前後のキスが6連。やっと好ポイントを見つけたと思わずニッコリ。
すぐに中本さんも呼んで二人でキャスト。
思い通りにアタリが連発して次々にキスがヒット。これが数釣りのだいご味と釣りまくる。
ただ、気温はどんどん上昇して暑い暑い。
厳しい暑さの中での釣りとなったが、キスの活性は高く、少しでも引く手を止めたり、油断したりすると、キスが暴れて仕掛けはバナナ状態となり、トラブル続出。作った仕掛けをどんどん消耗していく。
最終釣果はいかに?
キスはまだまだ釣れそうだがクーラーの中にはぎっしりとキスが溜まったので、暑さに負けて11時ごろに納竿となった。
私の釣果は12~19cmのキスを64匹。中本さんは同サイズを66匹と大いに楽しめた。
今後の見通しとしては、これから秋ギスも本番になり、ベタなぎの好条件の日が続くと3ケタ釣りも十分可能となる。数釣りが堪能できるだろう。
<週刊つりニュース版 APC・松尾幸浩/TSURINEWS編>
鳥取砂丘海岸